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DJI社のドローン(photo by newnow / Bigstock)


中国のかつて目立たなかったブランドがこの数年間で世界中に広まってきた。パソコンではレノボ。スマートフォンではファーウェイ、アジアに住む人にとってはシャオミだ。

そして新たな急成長を遂げるのがドローンの分野。この分野の覇者、中国のDJIは民生用ドローンの世界的メーカーだ。今年1月、同社製のドローンがホワイトハウスの芝生に不時着して大ニュースとなり、米国のシークレットサービスへの面汚しとなった。

この分野に別の切り口から進出を狙う企業が、オートバイメーカーのZongshen Power(重慶宗申)だ。同社は今月、中国国営企業が開発した無人航空機「レインボー3」に向けに納入したエンジンが、4月29日に主要試験に合格したと発表した。この結果を受け、Zongshen は航空機事業に参入する計画だ。

中国国内だけの需要を考えてもZongshenの前途は有望だ。今月、人民日報のウェブサイトに掲載されたレポートによれば、軍事用などの無人航空機市場は向こう10年間のトータルで484億ドルに達し、エンジンの売上はその3分の1を占めると予想される。エンジンの大半は輸入に頼っているが、Zongshenをはじめ中国メーカーによる代替余地は大きいという。

さらに、Zongshenは同社の無人航空機事業の拡大のため、Hong Baichuan社との契約を行った。Zongshenは無人航空機やその部品を製造する新会社に対し、出資比率67%に相当する540万ドルを出資する。

中国株が値上がりするなか、深圳市場に上場しているZongshenの株価は過去1年で500%近く高騰している。Zongshenグループの会長は家族でその富を分かち合っている。

文=ラッセル・フラナリー(Forbes)/ 編集=上田裕資

 

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