「ゼロからの起業」を目指す人に贈る4つのアドバイス

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行動を起こし、リスクを負う


学習したり調べたりして知識を得たら、それを活かさなくてはならない。「行動を起こすことが必要だ。また、リスクを負うことも必要だ」とコリンズは言う。知識を得ても、それにもとづいて行動を起こさず、何もしないままになってしまうケースがあまりにも多い。正しい方向へと向かっているとしても、ただ前進するだけで、跳躍しないわけだ。

起業して成功する人と、軌道に乗せられない人の違いは、行動を起こすか否か、計算されたリスクを負うか否か、なのだ。

忍耐強いこと


忍耐は、起業家にとっていちばんの味方だ。たとえ速く成長するよう祈ったとしても、ビジネスの構築にはとかく時間がかかる。何よりも必要なのは、強固な基盤だ。土台さえしっかりしていれば、ビジネスは成長していける。

「起業とは、リンゴの木を育てるようなものだ」とコリンズは助言する。「リンゴの種を植えても、ひと晩では、成長することも実がなることもない。けれども、種を植えて水をやり、肥料をあげて世話をすれば、きっと芽が出る。そうやって地道に取り組んでいけば、強くたくましく成長していき、やがては実がなるだろう」

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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