近場の温泉宿から南の島のビーチリゾートまで気の向くままにふらりと出かけ、新しい刺激を受けて気分転換を図る。もちろん旅先でリモートワークってのもありだろう。
マレーシアの「トージョウ コタ キナバル」。ボルネオ島北部のカジュアルなゲストハウス。個室とドミトリーを備えている。普段の生活では得られない新たな出会いが期待できそう。
そんな時代の気分にマッチし登録者数をぐっと伸ばしているのが、「ハフ」という宿泊施設のサブスクである。
月額料金はライト(2980円)からプレミアムプラス(8万2000円)まで5プランを用意。プランごとに定量の泊数と「ハフコイン」が付与され、そのコインを使って宿泊するシステムだ。
アブダビの「ヤス・ヴァイスロイ・アブダビホテル」。F1のアブダビグランプリが開催されるサーキットコースに隣接するホテル。半分が陸上、半分が水上にあるというユニークなデザインだ。
国内外合わせて実に1010(国内770、海外240。2021年11月末時点)のホテルや旅館、ゲストハウスが利用可能という。
日本の「京都悠洛ホテル二条城 別邸Mギャラリー」。全25室のスモールラグジュアリーホテル。鏡面仕上げのエントランス、日本庭園を望むモダンな客室など、その空間はまさに非日常。
写真の施設はまさにほんの一例。登録者は観光やワーケーション目的のみならず、ホテル暮らしや多拠点生活など各自のライフスタイルに合わせて利用しているとか。
新機軸といえる宿泊のサブスク、ぜひご検討あれ。
「ハフ」の宿泊施設サブスクリプション
JALやピーチ、JR西日本といった交通事業者との提携も進み、随時新しいサービスが提供されている。利用方法の詳細なども含めまずはHPのチェック。
(この記事はOCEANSより転載しています)