ライフスタイル

2022.02.26 10:00

時代を読む、ストーリーのあるホテルNo.15 「Kimpton Shinjuku Tokyo」

ホテルの前景、メインエントランスの趣もどこかNYの薫りする個性派。


1階のカフェ「The Jones Café | Bar」ではインディーズの音楽が流れ、2階の「ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ」では、趣の異なる座席の設えを楽しむことができる。特にテラス席では、これから季節が良くなれば、ランチタイムはもちろん、午後にはアフタヌーンティーの華やかなゲストたちで席が空くことはないのだろう。食事の種類はモダンなブラッスリー料理。気軽にオーダーできる本格的な世界の料理が満喫できる。
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「The Jones Café | Bar(ザ・ジョーンズ カフェ&バー)はオールデイ・オープン。NYの街にいるかのようなフード&ドリンクで、スタイリッシュな人々が集う。


モダンブラッスリー「ディストリクト ブラッスリー・バー・ラウンジ」のテラス席。パワーランチも、ダイナミックなディナーもカジュアルに思う存分クリエイティブな料理を満喫。

驚きはまだある。館内ほとんどのエリアでペットの同伴が可能なこと。特にレストラン内でも犬が同席できるという、日本ではまだ数の少ない事例だ。さらにホテルはフードロスを軽減するための実践、省エネ対策、ペーパーレス、ダイバーシティ、LGBTの応援など、ソフト&ハードの両方でSDG’Sにチャレンジ継続中。日本のホテル業界に‘新しいラグジュアリー’の概念を提案している。
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朝食のアヴォカド・トースト。メキシカンとアメリカンのミクスチャーが美味しい。

 
ツナのキョフテ(köfte)、中東や南アジアで流行のミートボールのこと。コフタ(Kofta)ともいう肉料理。

 
最上16階にあり、天井の高い気持ちのいいスペース「ザ・ギャラリー」。ウェディング、アートエキシビション、ソーシャルイベントはもちろん、ファッションショーの舞台などへと姿を変えるアートギャラリー

Kimpton Shinjuku Tokyo
東京都新宿区西新宿3丁目4-7
03-6258-1111
https://www.kimptonshinjuku.com/jp/

文=せきねきょうこ

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