3. 頻繁に新しいものにチャレンジする
同じことを続けていても、成長にはつながらない。仕事でリスクをとる癖をつけ、キャリアに勢いを付けよう。大きなリスクを負う必要はないが、少々居心地が悪く感じるものでなければいけない。
新規顧客への売り込みや、部署の四半期ごとの目標を発表するプレゼン、責務の範囲を広げてほしいという上司への申し出など、自分がためらいを感じるものにチャレンジすることで、口先だけではない行動につながる。そうした挑戦に成功すれば、新たな自信が得られる。
その恐れのない姿勢や、積極性が周囲から注目されることだろう。思い切って行動する決断力は、さらなる成長への推進力ともなり得る。
でも、もし目標が達成できなかったら? そうなっても、失敗を損失としてとらえないこと。得られる結果は、成功か学習の二つのみだ。それに、チャレンジするたびに成功の可能性は高まる。アイスホッケー選手のウェイン・グレツキーはかつて、「シュートを打たねばゴールは100%決まらない」と語った。
行動を起こして自分に挑戦し続ければ、キャリアの勢いを生み出せる。そしてそれは、成長や発展、成功に不可欠な要素となる。