キャリア・教育

2022.02.14 08:30

上司とのミーティングを有意義なものにするためのポイント

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あなたは、上司との1対1のミーティングを尻込みするタイプだろうか。1対1で話す機会は、待ち望まれるものであるべきなのに、何かと敬遠されがちだ。

勤務評価の時期が近い人や、昇進について話し合いたい人など、理由はさまざまだろうが、何であれミーティングを持つときは、生産的な場にしたいものだ。有意義な話し合いができれば、助言やフィードバックをもらえる機会になる。1対1のミーティングは、上司との信頼関係を築き、共に働く仲間として絆を強化できる場にもなりうる。

とはいえ、有意義なミーティングとはどういうものなのだろうか。以下では、ミーティングの事前準備の重要性とその理由を考えていこう。

上司とのミーティングに、準備して臨むべき理由とは?


時間がかつてないほど価値をもつようになったことに、異を唱える人はいないはずだ。事前準備をしておけば、ミーティングの生産性は向上するし、自分がどんなに計画性に優れてプロ意識が高く、思慮深い人間であるかを上司にアピールすることもできる。加えて、昇進や昇給など、配慮が必要なテーマをミーティングで取り上げる必要がある場合は、考えをまとめる時間をより多く確保することができる。

有意義なミーティングとは?


有意義なミーティングには、「構造」が必要だ。まさに、自分のリーダーシップスキルを示せる場と言える。上司との関係強化にも役に立つ。主要なテーマについて意見が一致すれば、あなたと上司は、より速やかに決断を下すことができる。実りあるミーティングはまた、関与を深め、イノベーションと協力を促す。

有意義なミーティングにするための準備


1対1のミーティングは、重要なテーマに取り組むため、そして、仕事をするうえで生産的な関係を維持するために行うものであり、こうしたミーティングのためには準備は不可欠だ。上司とのミーティングを、確実に実り多いものにするための方法を5つ紹介しよう。

「アジェンダ」を超えよう


確かにアジェンダをつくるのは大事だが、それだけでは、自分の要点をうまく伝えにくい。話し合いたい内容を、ただ大まかに並べておくだけでは不十分だ。その場で取り上げたいアイデアや課題などについても、あらかじめ考えておこう。懸念する事柄に深く踏み込めるよう、質問をたくさんしよう。
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翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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