「世界の絶景」トップ15 科学的手法で選出

カナダ・アルバータ州 バンフ国立公園のペイト湖(Matteo Colombo / Getty Images)


6位 ナイアガラの滝(米国・カナダ)

米国とカナダの国境にあるナイアガラの滝は三つの滝から構成され、年間800万人が訪問している。Kuoniによれば、滝の下そばに観光客を運ぶ遊覧船でのツアーに参加する人が多い。


ウェールズ スノードン山(Desertman; inspiring images Egypt and Gower / Getty Images)

7位 スノードン山(英国)

英ウェールズ最高峰のスノードン山からは、スノードニア国立公園やペンブロークシャー海岸国立公園、アングルシー島、アイルランドが見渡せる。Kuoniによれば、山頂までのルートはさまざまなレベルの登山者に適したものがあるという。

8位 プエルト・プリンセサ地下河川国立公園(フィリピン)

この異世界のような地下河川は、多様な生物と、見事な洞窟網を有している。Kuoniは「人目をひく岩石構造があり、驚くべき環境を近くで直接体験できる」と説明している。


パタゴニア地方 マーブルカテドラル(Adria Photography / Getty Images)

9位 マーブルカテドラル(チリ)

マーブルカテドラルは、パタゴニア地方の人里離れた氷河湖に隣接したアンデス山脈にある洞窟だ。Kuoniは「硬い大理石でできた独特の地層が6200年以上にわたって水で削られ、自然の絶景が作られた」と紹介している。

10位 エル・ユンケ国有林(米領プエルトリコ)

ジャグルのような森と滝、川を持つこの国有林は約110平方キロメートルの広さで、200種類以上の草木がある。Kuoniによれば、プエルトリコで特に人気の観光地の一つで、地元住民と観光客の両方が多くのハイキングコースを楽しんでいるという。

11~15位には、上位からアイスランドのオーロラ、ブラジルとアルゼンチンの国境地帯にあるイグアスの滝、ニュージーランドのマセソン湖、タイのパンガー湾、米国のグランドキャニオンが入った。

編集=遠藤宗生

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