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2022.01.27

「戸惑い」から「前向き」に? 35周年「サラ川」優秀100句に見る時流

「第35回第一生命サラリーマン川柳コンクール」全国優秀100句に選ばれた句


20代限定企画 今どきの若者言葉で一句詠む 「イマサラ」ベスト3


今回は20代限定企画として、若者言葉で一句詠む今どきサラ川、通称「イマサラ」を開催。若者の間での流行り言葉や略語を盛り込んだ作品も募集した。応募総数497句の中から、職場の上司とのジェネレーションギャップや親とのすれ違いを巧みに表現した作品がイマサラベスト3に輝いた。日常の何気ない一コマを、若者ならではの視点と言葉で表現した作品が多くなっている。

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応募作品は公式 ツイッターインスタグラムで一部公開中

ご当地版サラリーマン川柳「地元サラ川(ジモサラ)」


「サラリーマン川柳」を活用し、地方創生の一環として、全国の自治体・警察等と協働で取り組んでいるご当地版のサラリーマン川柳「地元サラ川(ジモサラ)」も実施した。

2021年度は全国から過去最多の26団体が実施。毎年定番の「お国自慢」や「健康」、「詐欺撲滅」といったテーマのほかに、学生たちが学校生活で一句読む 「小中高思い出サラ川」、男女共同参画をテーマに詠む「いしかわトモ活川柳」、昨今話題のSDGsで一句詠む「堺 SDGs 川柳」など、各都道府県ならではのユニークなテーマで作品を募集した。応募総数は3万4710句と、前年度を大きく超える盛り上がりを見せた。

(詳細は同日発表のニュースリリースにて)

「防衛省版サラ川」 防衛大臣賞、優秀賞も


「防衛省版サラ川」は、防衛省・自衛隊に従事する人から川柳を募る、サラ川から派生した企画として毎年実施している。一般のサラ川とは一味違う、防衛省・自衛隊の日常あるあるをユニークに表現した川柳が楽しめる。

今回は「優秀賞」、「優良賞」、「良好賞」に加え、「防衛大臣賞」、「輝け!女性隊員賞」の2つの賞を新設。今回は応募総数5520句の中から新たな2つの賞と「優秀賞」に輝いた作品を紹介する。なお、その他の入賞作品は本サイトより確認できる。

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サラリーマン川柳ベスト10投票受付開始


そして1月27日(木)より、全国優秀100句の中から第35回サラリーマン川柳コンクールベスト10を決める投票を実施する(3月18日金曜日 投票締切)。

第35回サラリーマン川柳コンクール特設サイト

<第35回サラリーマン川柳コンクールベスト10投票概要 >

●投票期間
2022年1月27日(木)~3月18日(金)

●投票方法
・第一生命ホームページ、「健康第一」アプリから投票受付。
・第一生命の「生涯設計デザイナー」が届ける専用の「投票用紙」からも投票可能。
パソコン/スマートフォンからの投票

●抽選で投票者にプレゼント
投票者の中から抽選で総計650名にグリル&トースターや空気清浄機などプレゼントも
※賞品はランダム。

●発表方法
2022年5月下旬に、第一生命ニュースリリース、ホームページおよび「サラ川ニュース」でベスト10を発表予定。
・第一生命での契約の有無にかかわらず投票できる。
ただし、投票は、成人、結婚をしている未成年者、または就労している18歳以上の未成年者に限る。
・投票は一人一票まで。
・第一生命の社員ならびにその家族は投票不可。
・第一生命が同時期に実施するキャンペーンと重複しての当選ができない場合あり。
・事情により、予告なく本投票の内容を変更または実施を中止する場合あり。
・プレゼント当選の発表は、賞品届後を予定。

構成=石井節子、長谷川寧々

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