Beer and Tech
調達額:5億円
調達先:ニッセイ・キャピタル / グロービス経営大学院
フラワーとグリーンに特化したEC&サブスクリプションサービス「HitoHana(ひとはな)」を運営するスタートアップ。
「HitoHana」は、多種多様な選択肢から植物を“自由に・安心して・簡単に”購入できるオンラインストア。
同サービスは理想の植物を手に入れられるように、10000を超える選択肢と、安心して注文できる仕組みを導入しており、2022年1月現在、20万人以上が登録する国内トップクラスのフラワー&グリーンの通販サイトとなっている。
2022年1月には、ニッセイ・キャピタル、グロービス経営大学院が運営する投資プログラム“GLOBIS Alumni Growth Investment”を引受先とする第三者割当増資により、合計5億円の資金調達を実施。
今後、顧客がお洒落な花や植物を安心して買っていただけるためのサービス開発や労働集約型の花屋の構造を変えるためのオペレーションのデジタル化や自動化に投資し、SPA型のビジネスモデルを活かした業界のDXに取り組む方針だ。
ファーストアカウンティング
調達額:4億円
調達先:BEENEXT Capital Management(BEENEXT2、ALL STAR SAAS FUND)/ マイナビ / スクラムベンチャーズ / KDDI / エースタート / ディープコア
備考:シリーズC
経理業務の効率化ソリューション「Robota」やAIソリューション「Remota」を提供するスタートアップ。
「Robota」は、従来の帳票定義型のOCRでは 読み取ることが難しかった多種多様なフォーマットの請求書/領収書をAIで自動的に電子化するOCR。
また、「Remota」は、「Robota」シリーズの機能を組み込んだAIソリューションのプラットフォーム。
経理や財務部の方の効率的な在宅ワークを実現している。
2022年1月には、シリーズCラウンドにおいてBEENEXTやマイナビ、スクラムベンチャーズ、グローバル・ブレイン、エースタート、ディープコアを引受先とする約4億円の資金調達を実施。同社の累計資金調達金額が約14億円に到達した。
今回調達した資金はエンジニアの採用や強固な開発体制の構築に充て、サービスの使い勝手向上を目指すとしている。
ASTINA
調達額:3億7000万円
調達先:先端技術共創機構 / Deep30 / Gazelle Capital / 安野貴博 / 堅山耀太郎 / 日本政策金融公庫(融資)
備考:シリーズA / 他複数の金融機関からの融資を含む
AI/ロボティクス技術を活用した中小工場向け作業自動化DXソリューション「OKIKAE」を提供するスタートアップ。
「OKIKAE」は、作業現場自動化サービス。複数のパッケージを用意しており、直近では、製造/作業現場の外観検査をAIで自動化する「OKIKAE for AI外観検査」を提供している。
2022年1月にはプレシリーズAでDeep30、先端技術共創機構、Gazelle Capital、安野貴博、堅山 耀太郎等から3億7000万円の資金調達を発表。
今回調達した資金は、AIソフトウェアとハードウェアを組み合わせた自動化ソリューション、「OKIKAE」の開発および営業力の強化、新製品としてローンチを予定する“AI外観検査ソフトウェア”、“産業向けIoTプロダクト”の開発費用、またそれに伴う人件費・採用強化を充当する予定だ。