世界で最も稼ぐユーチューバーは23歳で年収62億円のMrBeast

左から、ジェイク・ポール、ミスタービースト、マークプライヤー(Photos by Getty Images)


4位 レットとリンク
年収:3000万ドル
コメディアンのレットとリンク(Rhett & Link)が2年前にスターとした料理シリーズ「Mythical Kitchen」は、ユーチューブで180万人の登録者を集めている。彼らはまた、「Mythical Accelerator」というファンドを立ち上げ、500万ドルを他のユーチューバーに投資する予定だ。2人は昨年10月、ファミリー向けの番組をやめてほしいというファンからの要望に応え、2時間のR指定のライブ番組を配信し、1枚50ドルのチケットを7万枚販売した。
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5位 アンスピーカブル
年収:2850万ドル
人気ゲーム「マインクラフト」の実況で知られるアンスピーカブルは、4つのユーチューブチャンネルで合計2000万人以上の購読者を抱えている。彼は昨年、過去の動画カタログをSpotterに売却したことで莫大な収入を得た。

6位 ナスチャ(アナスタシア・ラジンスカヤ)
年収:2800万ドル
ロシア出身の7歳の少女であるナスチャは、自身の「Like Nastya」チャンネルに8750万人以上の登録者を集めている。彼女は昨年、過去の動画の権利をSpotterに売却したほか、グッズやNFTコレクションの販売でも利益をあげた。

7位 ライアン・カジ
年収:2700万ドル
前回のランキングでは年収2950万ドルで1位を記録したライアン・カジ(Ryan Kaji)は今回、年収2700万ドルで7位に沈んだ。彼は4歳の頃からユーチューブでの活動を開始し、10歳になった現在もメインのチャンネル「Ryan’s World」で約3100万人の登録者を抱えている。
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8位 デュード・パーフェクト
年収:2800万ドル
5人組のエンタメ集団のデュード・パーフェクト(Dude Perfect)のビデオには、水中でベンチプレスをする人や、飛行中の複葉機の翼の上を歩く人などのスタント場面が登場し、登録者数は5700万人を超えている。彼らは今年の夏に3回目のライブツアーを21都市で実施する予定だ。

9位 ローガン・ポール
年収:1800万ドル
2017年のスキャンダルで厳しい非難を浴びたローガン・ポール(Logan Paul)は、弟のジェイクと同様に現在はボクシングに軸足を置いている。彼は昨年6月に元世界チャンピオンのフロイド・メイウェザー・ジュニアと対戦したほか、500万ドル相当のNFTコレクションを発売当日に完売させた。また、彼のポッドキャストチャンネルの「Impaulsive」は、この1年間でユーチューブ上で1億回以上も再生された。

10位 プレストン・アーセメント
年収:1600万ドル
「マインクラフト」などのゲームの実況動画で知られるプレストン・アーセメント(Preston Arsement)が運営するユーチューブチャンネル「PrestonPlayz」は約1200万人の登録者を抱えている。彼は最近の動画で、「イカゲーム」の世界をマインクラフト内で再現した。

フォーブスは、今回のランキングの作成にあたり、各人の2021年1月から12月末までの収入を試算した(前回までのランキングの集計対象は、各年の6月から翌年の6月までだった)。ここに記載した金額は税引前のもので、エージェントやマネージャー、弁護士への支払いを控除していない。算定にあたってはCaptiv8やSocialBlade、Pollstarなどのデータベースに加え、各人のインタビューを参考にした。

著者=Abram Brown, Abigail Freeman 編集=上田裕資

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