PHEVを、自治体との連携で社会に役立てる実証プロジェクト。
プラグインハイブリッドは、大容量バッテリー搭載。それを接点にして、社会とつながる。例えば、停電した際にクルマが電源となる。また、クルマから住宅に電気を送れる。エクリプスクロスPHEVとアウトランダーPHEVをラインナップにもつ三菱自動車では「DENDOコミュニティサポートプログラム」を推進中。全国の自治体と災害時協力協定を締結し、災害下、停電が起きている地域での給電活動のため上記のPHEVを提供している。
また、PHEVの給電機能を生かし、COVID-19ワクチン接種においても、ワクチンのための保冷剤冷却や医療チームの移動手段として使われているという。加えて、4WDによる走破性ゆえ、より広範な地域への高いアクセス性も謳われる。プラグインハイブリッド車は個人の楽しみにとどまらず、社会とつながる乗りものとして再認識させられる活動だ。