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テスラのイーロン・マスクCEO(Getty Images)

テスラのイーロン・マスクCEOは、テキサス州にある約5万ドル(約570万円)の質素なプレハブの家をスペースXから借りて住んでいると述べているが、実際は、裕福な友人のケン・ハワリーが所有するオースティンの豪邸に住んでいるとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。

マスクは、今年6月のツイートで彼の居住場所が「スペースXから借りているボカ・チカのスターベースにある5万ドルの家」だとツイートし、「ちょっとすごいけど」と付け加えていた。

しかし、12月22日のWSJの記事によると、マスクは約1年前からペイパルの共同創業者で元駐スウェーデン米国大使のハワリーが所有する約740平方メートルの豪邸に住んでいるという。2018年に1200万ドル(約13億7000万円)で購入されたこの家は、その当時、オースティンの不動産市場で最も高価な物件だったとされる。

また、事情に詳しい関係筋によると、マスクはオースティンで不動産を購入するために、複数の豪邸を内覧していたという。

マスクは、1998年にハワリーやピーター・ティール、マックス・レヴチンなど、後に「ペイパルマフィア」と呼ばれることになる仲間たちとペイパルを共同創業し、ハワリーはそこでCFOを務めていた。ハワリーはその後、ドナルド・トランプから駐スウェーデン米国大使に任命され、2019年から2021年まで大使を務めていた。

マスクとハワリーは、フォーブスのコメント要請に応じていない。マスクがハワリーに、家賃を払っているのかどうかは分かっていない。

フォーブスは、22日時点のマスクの保有資産を2619億ドルと試算している。現在50歳のマスクは、アマゾンのジェフ・ベゾスやLVMHのベルナール・アルノーらを抑えて地球上で最も裕福な人物となっている。

マスクは昨年、カリフォルニア州の新型コロナウイルス関連の規制で、テスラの工場の操業が制限されていることに不満を表明し、現地の不動産を売却した後に、テキサス州に移住していた。

編集=上田裕資

イーロン・マスク

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