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Paras Griffin/Getty Images

ラッパーで音楽プロデューサーの“ディディ”の愛称で知られるショーン・コムズは、1998年に自身が設立したメンズファッションブランド「ショーン・ジョン(Sean John)」の経営権をオークションで約755万ドル(約86億円)で落札して、取り戻した。

コムズが支援するSLC Fashion LLCは12月20日、ショーン・ジョンを755万1000ドルで落札したことが、開示書類で明らかになった。同社の入札額は、United Ventures LLCの入札額の755万ドルをわずか1000ドル上回っていた。

コムズは2016年に、ショーン・ジョンの過半数の株式をGlobal Brands Group Holding Ltdに売却したが、この会社は7月に連邦破産法第11章を申請し、ショーン・ジョンを他の資産とともに競売にかけていた。

コムズは、フォーブスに寄せた書面で次のようにコメントした。「私は1998年に、伝統を打ち破り、ヒップホップを世界規模でハイファッションに押し上げるプレミアムブランドとしてショーン・ジョンを立ち上げた。その後、ストリートウェアが進化し、ファッションのルールを塗り替え、カテゴリーを超えて文化に影響を与えていることを見ながら、私はブランドの所有権を取り戻すための準備を整えた。先見性のあるデザイナーとグローバルパートナーのチームを作り、次のチャプターに向かっていく」

コムズは、フォーブスの「最も稼いだ著名人ランキング」の2020年版で37位に入っていた。彼は、ウォッカのCirocとのパートナーシップや、テキーラのDeLeónの所有権など、飲料業界への投資から莫大なリターンをあげている。

編集=上田裕資

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