キャリア・教育

2021.12.28 18:00

粘り強さを身に付けるため自問すべき7つの問い


4. 私が抱える恐怖は何か


恐怖は強力な感情で、先延ばしや不快感といった形で現れることが多い。恐怖心を持つと前進できなくなり、粘り強く取り組めなくなる可能性がある。恐怖と闘うには、隠れた恐怖心を認めてそれに立ち向かう勇気を持つ必要がある。

5. 目的は何か? そこに焦点を当てているか?


求めるもの、つまり目的を達成する揺るがない決意を持つ場合のみ粘り強さを身に付けることができる。これを時間やエネルギーの集中的な活用と組み合わせれば、より粘り強く取り組めるだろう。

6. どのような行動や振る舞いが役に立ち、障壁となるか


粘り強さを身に付けるには、行動や振る舞い、結果が全てつながっていることを理解する一定の自己認識が必要だ。これを念頭に置くことで、目標達成を最も支援してくれるものを意図的に維持し、そうでないものを避けることができる。

7. 環境のどの部分を変え、維持し、排除すべきか


粘り強さに関しては環境が重要だ。あなたの過去ではなく未来を支える人や要素を周囲に集めること。自分のためにならなくなったものや人は生活から排除し、自分のためになるもののためのスペースを作ろう。

何かに熱意を持って長期的に取り組むことは非常に難しい。粘り強さを培う鍵は、習慣にすること、失敗から立ち直る回復力と楽観性を維持すること、時間がたてば粘り強さが身に付くと信じるグロースマインドセットを持つことだ。

翻訳・編集=出田静

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