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クールハウス共同創業者 ナターシャ・ケース(Joe Kohen/Getty Images for LinkedIn)

女性のLGBTQIA+(性的少数者)が起業したアイスクリーム企業クールハウス(Coolhaus)は先日、非公開の金額でザ・アージェント・カンパニー(The Urgent Company)に買収された。

同社は今後数カ月で、動物を使用せず作られた乳製品を使った「アニマルフリー」のブランドに完全移行する。

クールハウスの現在の最高経営責任者(CEO)で共同創業者のナターシャ・ケースと、最高財務責任者(CFO)のライアン・ベネットは、それぞれザ・アージェント・カンパニーのブランド体験担当社長とオペレーション・統合担当上級副社長に就任する。

2020年に3億ドル(約340億円)以上を調達後、ザ・アージェント・カンパニーを独立系の消費者向け包装商品(CPG)企業として立ち上げたのは、食品技術系スタートアップのパーフェクト・デー(Perfect Day)だ。

ザ・アージェント・カンパニーは現在、ポール・コルソフが経営し、同社ではアニマルフリーの乳たんぱく質を使ったブランドとしてブレーブ・ロボット(Brave Robot)、モダン・キッチン(Modern Kitchen)、カリフォルニア・パフォーマンス・コー(California Performance Co.)の3つを提供している

クールハウスは以前、サンライズ・ストラティージック・パートナーズ(Sunrise Strategic Partners)の支援を受けており、コルソフによるとザ・アージェント・カンパニーは買収の可能性について今年議論を始めていた。より良い食品システムに対する同社の熱意は、クールハウスが加わることでさらに深まるだろう。

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コルソフは筆者に対し「今回の買収の大きなメリットの一つは、クールハウスが素晴らしいチームを持つことだ。私たちはこれまで、ずっとナターシャの大ファンだった」と語り、「当社では、クールハウスの全従業員に対しザ・アージェント・カンパニーとパーフェクト・デーでの仕事を提供した」と述べた。

ケースは、クールハウスが次の成長段階の一環として持続可能性にさらに注力する予定であり、ザ・アージェント・カンパニーへの統合は時宜にかなっていると考えている。

ケースは「私たちはこれまでずっと、文化を表現する究極のキャンバスとしての食品、そして無限の領域としてアイスクリームを使うことに全力を注いできた。持続可能性にさらに深く取り組むことは、そのプロセスの中で次の重要なステップだ」と述べた。

「当社は、素晴らしいストーリーと忠実なファンを持つ非常に良質な商品を構築してきた。今後は、私たちの未来や地球にとってさらにわくわくするものが訪れるはずだ」(ケース)

翻訳・編集=出田静

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