ネトフリのエリート営業美女たちは「豪邸をこう売る」。使える英語、9フレーズ

2019年3月、カリフォルニア。セリング・サンセットのメンバーたち。左からクリスティーン・クイン、ダヴィーナ・ポトラッツ、ヘザー・レイ・ヤングと他キャスト(Photo by Rodin Eckenroth/Getty Images)


ミーティングで使えるフレーズ


メンバーがそれぞれの業務の進捗を共有するミーティング。マネージャーとしてチームをまとめる際に使えるフレーズが、第6話にある。ジェイソンがオフィスにいるメンバーに呼びかけ、定例会議を始める場面だ。ジェイソンが女性エージェントに一人ずつ、担当不動産について進捗を聞いていく。

・Why don’t we get the team meeting started right now?
(いまからチームミーティングを始めようか)

・【名前】、What’s up with you? または What’s going on?
(〇〇さんは最近どうですか?)

・Let’s get back to work, everyone.
(さぁ、みんな仕事に戻ろう)

会議では、マネージャーがメンバーみなが発言できているか確認することもあるだろう。誰か一人、うまく進捗を共有できずにいるメンバーがいたら「What’s up with you?」と声をかけるといいかもしれない。

ハイスペックなビジネスパーソンの会話


「セリング・サンセット」では、ビジネスシーンだけでなく交流の場でも使える英語が多く出てくる。そのため、多種多様な英単語とフレーズを学べる。例えば、クライアントとの会食や、会社の交流パーティー、女性エージェント同士の休日のランチなど。将来海外に駐在したり留学したりしたとき、オンオフ問わず使えそうなフレーズが多々ある。

語学の勉強は楽しく学ぶことで、継続力と実力がつく。スマートで華麗な海外のセレブとキャリアウーマンたちに注目した「セリング・サンセット」は、世界的な人気コンテンツであるため「飽きない教材」として使えるのではないだろうか。

実際に、筆者も英語で海外のクライアントとやりとりしたり、取材したりする時、今回紹介したような番組内のフレーズを使うことがある。特に、オンラインミーティングや電話でのやりとりが多いため、女性エージェントが通話するシーンは慎重に見ている。

セリング・サンセットは成功したキャリアウーマンの日常を覗ける新鮮なコンテンツであるだけでなく、ビジネスでより自然で堂々とした英語を習得できるため、おすすめしたい番組であり英語教材だ。

「セリング・サンセット〜ハリウッド、夢の豪華物件〜」シーズン4の公式予告動画はこちら:


Selling Sunset | Season 4 Official Trailer | Netflix

連載:Z世代が深掘り「トレンドxビジネスの世界」
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文=裵麗善/Ryoseon Bae 編集=石井節子

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