アップルの来年のAirPods Pro 2は「ヘルスケア機能」が目玉に

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アップルが2019年秋に発売したAirPods Proは、瞬く間にベストセラーとなったが、ニュースサイト9to5Macがピックアップした著名アナリストのミンチー・クオの最新レポートによると、第2世代モデルの「AirPods Pro 2」が2022年に発売されるという。

ただし、このモデルの発売時期は春ではなく、2022年の秋になるという。アップルは、新製品を主に春か秋に発表する傾向があり、初代AirPodsは2016年9月に発表され、その数カ月後に発売されていた。AirPods Proの第2世代モデルは、2022年の春に発売されるとの予測もあったが、パンデミックの影響を受けて秋に延期された模様だ。

ただし、クオによると、今回のモデルは「大幅なアップグレード」を詰め込んだものになる見通しで、十分待つに値するプロダクトになるという。

ブルームバーグのマーク・ガ―マンは以前、次期AirPods Proは根本的に異なるデザインになると述べていたが、クオによると初代のAirPodsからAirPods Proへとイヤホンのステム(軸)が縮んだように、次のAirPods Proではさらにステムの長さが短くなる、あるいは完全になくなる可能性があるという。これは素晴らしい変化だが、仮にステムがない場合、イヤホンの使い方にどのような影響を与えるかが興味深いところだ。

さらに、来年のAirPods Pro 2で最も期待されている新機能としては、健康とフィットネスのセンサーが追加され、心拍数などを測定し、体調がすぐれない際にアラートを発するというものが挙げられる。

来年の秋まではまだ十分な時間があり、今後さらなる詳細が報じられることを期待したい。

編集=上田裕資

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