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SKグループのチェ・テウォン会長(Getty Images)

半導体や通信事業で知られる韓国の財閥のSKグループが、暗号通貨分野で大きな一歩を踏み出した。

SKグループ傘下の投資会社のSKスクエアは、韓国の主要な暗号通貨取引所の1つであるコルビット(Korbit)の35%の株式を900億ウォン(約86億円)で取得した。この取引により、SKスクエアは韓国のゲーム大手ネクソンの持ち株会社のエヌエックスシー・コーポレーション(NXC)に次いで、コルビットの2番目の株主となった。

SKは近年、バイオ技術やEV(電気自動車)のバッテリー技術にも投資しており、先月は米国のプライベート・エクイティ大手のKKRから20億ドルの出資を受け、韓国に水素ハブを作る計画を加速させた。

コルビットは、単なる暗号通貨の取引所ではなく、5月に韓国初のNFT取引プラットフォームを立ち上げていた。

SKスクエアとその親会社はおそらく、暗号通貨やオンラインゲーム、メタバース、NFTなどに代表されるインターネットの次世代のトレンドに関連する企業の買収を加速させたい意向だと、台湾の独立系アナリストのSean Suは述べている。

「今はアバターやメタバースに関連する韓国の企業をみんなで取り合っている状況だ」と、Suは話した。

韓国のインターネット企業のカカオ(Kakao)とオンラインゲーム企業のネクソンは、すでに暗号通貨分野に多額の投資を行っている。ネクソンはコルビットの筆頭株主で、1億ドル相当のビットコインを購入している。一方のカカオは、シンガポールでブロックチェーン事業を立ち上げている。

編集=上田裕資

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