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Cassiohabib / Shutterstock.com

マイクロソフトと米ドラッグストア大手のCVSヘルスが12月2日、「パーソナライズ(個別化)されたケア」を再定義するとともに、CVSのヘルスケア事業のデジタル化を加速させることに向け、協力することを明らかにした。

フォーブスが開催した「2021年フォーブス・ヘルスケアサミット」に出席したマイクロソフトのサティア・ナデラCEOとCVSヘルスのカレン・リンチCEOは、フォーブスのチーフエディター、スティーブ・フォーブスとのインタビューの中で、提携について発表。

CVSがドラッグストアの顧客に加え、販売する医療保険の加入者から収集した膨大なデータを使用し、顧客が必要とするものを「そのとき、その場で」提供するサービスの実現を目指すと説明した。契約期間は5年。契約額などについては公表していない。

両社は、例えばがん検診についてアラート通知を送ったり、皮膚がんリスクのある人にリマインドして日焼け止めの購入を勧めたりすることを可能にしたい考え。また、処方薬の正しい服用を促すサービスの提供なども検討している。

統計によると、処方された薬の服用を忘れたり、指示どおりのタイミングで服用しなかったりする人は非常に多い。ナデラCEOは、「指示どおりの服用は、より良い結果をもたらすと考えられる」と述べている。

そのほか、両社が提携によって実現を目指すのは、以下のようなものだ。

・守秘義務に遵守した上で実現する「データ駆動型のパーソナライズされた顧客体験」を加速化するためのカスタマイズされたケア

・マイクロソフトの「Teams」導入による店舗従業員などの作業の迅速化や顧客体験の向上

・マイクロソフトのクラウドサービス「Azure Cognitive Services」の導入による業務のデジタル化(タスクを自動化する「画像認識」や「テキスト分析」などを活用)

・クラウドコンピューティングサービスの利用によるCVSヘルスのデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速化

編集=木内涼子

マイクロソフト

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