ドーシーの辞任宣言
ドーシーが辞任するという報道が29日月曜日の朝に流れると、ドーシーは即座に全社向けのEメールで、それが事実であることを認め、会社を去ることを発表した。彼はそのメールの中で、創業者が会社を主導し続けることが、様々な制限になり「失敗のシグナルポイントになる」と述べた。
さらに、愛する会社を去ることは悲しいが、ツイッターを他に類をみない規模の企業に育て上げたことに満足しており、多くの創業者たちとは異なり、自分のエゴよりも会社を優先する判断ができたことに幸せを感じていると述べた。
ドーシーは、2006年にツイッターを共同創業し、CEOに就任したが2008年にCEOの座を奪われた。しかし、2015年にディック・コストロが退任した後、再びCEOに復帰した。彼は現在も、2010年に共同創業した決済会社スクエアのCEOを務めている。