ビジネス

2021.11.26

「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」が日本で投資をした理由

ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は2社目の投資についても「目の前に見えてそうだ」と語る。


──今後は。

今後についても、これまで通り、SVF2の投資プリンシプルは変わらない。日本への投資先2社目については、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長の言葉通り、「目の前に見えてそうだ」という感じだ。これからも増えていくだろう。

日本のスタートアップへの投資に関しては、ソフトバンクグループ傘下の事業会社との連携が生きるだろう。日本では、事業シナジーも考慮しながら投資をしていく。連携を通して事業成長する、事業再編できるポジションであり、それが日本における付加価値だと思っている。

日本初案件が出て、うれしいですよ。私自身は、日本のスタートアップ・シーンは成熟してきていると思っている。情報収集しながら早くキャッチアップして、日本のコミュニティー成長に貢献したいと思っている。

本インタビューは、発売中のForbes JAPAN 2022年1月号「起業家ランキング」特集に掲載している。

フォーブスジャパン編集部=文

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