失敗から学び、成長するために役立つ3つのステップ

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3. 自分の失敗をほかの人に打ち明ける


失敗から学んで行動を起こせるように自分の背中をさらに押したければ、自分の考えを他の人に話すことを検討してみよう。家族あてのメールに、失敗について書いてもいいし、ブログ記事を書いて、支えてくれる仲間に公開してもいい。友人や近しい同僚に、対面や電話で打ち明けるという手もある。

失敗から学ぶためのモチベーションをもう少し高めたいと思っているのなら、失敗を自分の心のうちにとどめていてはいけない。細かいところまで話す必要はない。他の人に状況を打ち明ける目的は、必要に応じてちょっとした支えをもらい、自分に説明責任を課して、自分を高めるためのモチベーションを得ることにある。

自分の失敗を打ち明けるのは怖い、と思う人もいるかもしれない。だが、自分の弱みをさらせば、心が解き放たれ、カタルシスを得られることもある。

失敗は心を苛む。誰もが、仕事であれ私生活であれ、ものごとが順調に進んでほしいと思っている。失敗してしまったら、まずはその状況について考えてみよう。起きたことを書きとめれば、そのときの状況がもっと明確になる。そのあとで、誰かに失敗を打ち明けることを考えてみるといい。自分を磨くために努力しよう。

編集=梅田智世/ガリレオ

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