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米国で最近行われた研究では、高齢者よりも成人の若年層(15〜29歳)の方が年齢による差別を受けていることが示されている。米国で1967年に制定された「雇用における年齢制限禁止法(ADEA)」は40歳以上のみに適用されるもので、こうした「逆年齢差別」には対処できない。

別の調査では、大企業での職場内の対立の60%が、年長従業員が年下の同僚に持つ否定的な見方が原因で起きていることが示された。逆年齢差別は、従業員の心身の健康やキャリアアップに悪影響を生む恐れがある。

以下に、職場やその他の場面で逆年齢差別を防ぐ方法を紹介する。

・多様性やインクルージョンに関する企業全体の教育制度を構築する。同時に、年齢差別や逆年齢差別などの有害なステレオタイプを特定し、撲滅する。
・全ての年齢層の従業員をサポートできるよう、現行のポリシー、手順、手続きを見直す。
・社内または業界内の若年グループを立ち上げる。
・従業員が逆年齢差別を含むあらゆる差別行為を匿名かつ安全に報告できる手段を用意する。
・透明性がある協調的な環境を整え、世代を超えたオープンな会話や結束を促す。
・年長者の意見のみを聞くような会議やプレゼンテーションはやめる。全員に発言の機会を与え、成長を促す。
・差別問題について話し合う。ネガティブなトピックについての会話を制限するのではなく、従業員が自分の経験について正直に話すことを促す。

逆年齢差別への対処は、職場における若い人材の健康やキャリアアップにとって非常に重要となる。

編集=遠藤宗生

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