起業、投資、ビジネススクール。シャラポワはなぜ転身に成功したのか

マリア・シャラポワ / 写真=セレステ・スローマン


テニスプレーヤー シャラポワの軌跡


2001年、14歳でプロツアーデビュー。02年には草津国際大会にてトーナメント初優勝。「草津の優勝は原点」と語る。



2004年、ウィンブルドンでセリーナ・ウィリアムズを下し四大会初優勝。大会史上2番目の年少優勝記録となった。



2005年には世界ランキング1位に。その後、けがに悩まされながらも、12年には史上10人目の生涯グランドスラムを達成。



ツアー復帰後順調にランキングを戻すも再び肩の故障で低調に。2020年の全豪オープン1回戦が最後の公式試合となった。



CEOシャラポワのキャリアデザイン


2016年にはForbes誌の「30 UNDER 30」を受賞し、自身のテニスキャリアとブランド「シュガポワ」について語った。



2018年、全米女性経営者協会と女性起業家支援プログラムを発表。現役時より積極的にビジネスの世界とかかわっていた。




マリア・シャラポワ◎1987年、ロシア生まれ。4歳よりテニスを始め、18歳で世界ランキング1位を獲得。生涯グランドスラム達成者。引退後はスイーツブランド「シュガポワ」のほか、家具コレクションを発表するなど経営者として活躍。

文=ユリア・ワルシャフスカヤ 写真=セレステ・スローマン 翻訳=石橋むつみ

この記事は 「Forbes JAPAN No.085 2021年9月号(2021/7/26発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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