ドンヒョク監督は11月8日のイベントでAP通信に対し、「シーズン2を求める声の高まりに、非常に大きなプレッシャーを感じている」と述べ、「他に選択肢は残されていないと考えている」と語った。
イ・ジョンジェ演じる主人公のソン・ギフンが、ドラマに戻ってくることは確実だが、公開スケジュールはまだ明かせないという。「新作がいつ配信されるのか、どんな内容になるかを語るのはまだ早いが、ギフンのカムバックは約束できる。彼は世界のために何かをやることになる」と、監督は述べた。
「イカゲーム」は配信開始から1カ月で世界の1億4200万世帯で視聴され、ネットフリックス史上1位の番組となった。ブルームバーグが入手した内部資料によると、このドラマはネットフリックスに9億ドル近くの収益をもたらす見通しという。
「ドラマの内容はまだ、私の頭の中にある。現在はまだ企画段階だ」とドンヒョク監督はAP通信に述べた。
ドンヒョク監督が、「イカゲーム」の着想を得たのは2008年のことで、当初は映画にするつもりだったという。監督は9月のVarietyのインタビューで、このドラマがブームになる前に、もしもシーズン2の制作が決まったら、外部の脚本家チームや経験豊富な監督の手に委ねることを考えていたと語った。「私はチームワークが得意なタイプではない」と、彼はジョークを言っていた。