これに対し、これまでサーバをはじめ、ネットワークやストレージの仮想化を原点として世界のデジタルインフラを支えてきたVMwareは、そのテクノロジーによって、柔軟性や選択肢にあふれた新たな社会、時代への「懸け橋」になるという。
「どちらか(OR)」ではなく、「どちらも(AND)」
VMwareは、あらゆる組織がビジネス上のニーズに対応するため、デジタルイノベーションを創出し、かつ迅速にその価値を実現できるように支援し、信頼できるデジタル基盤を提供することをミッションに掲げて、革新的なテクノロジーを過去20年以上にわたって提供してきた。
VMwareのテクノロジーで実現するデジタル基盤を活用して、企業などの組織は変革の先の未来へ進む上で必要となる柔軟性や選択肢を手にすることができる。
組織における変革では、何らかの妥協を余儀なくされる事態に直面することも多いだろう。例えば、スピードと管理のしやすさ、ビジネスニーズと開発者の要望、既存投資の活用かゼロベースでの立ち上げか、といったものだ。これら、一見両立することが難しく思えるケースにおいて、「どちらか(OR)」だけを採用するのではなく、妥協せずに「どちらも(AND)」取り入れていくアプローチで、最適解を実現するのがVMwareのテクノロジーだ。
DXのその先へ
こうしたVMwareのテクノロジーは、DX推進を検討している、もしくは積極的に行う企業のニーズと合致し、幅広い分野で活用されている。さらに、コロナ禍によりDX化の流れは図らずも加速した。同社が2021年4月に行ったインターネット調査でも、その傾向は明らかだ。
まず、「今年度の情報システム/IT予算」についての質問では、大幅に増加した2020年予算に引き続き、昨年より増加すると答えた大企業は52.2%にも上った。同様に新型コロナへの諸対応に伴い、「DX推進を前倒しで進める必要がある」と答えた大企業は42.7%に上った。しかしその一方で、DX推進にあたって「人材育成が進んでいない」「基本方針が定まっていない」「社内でDX推進をリードできる人材がいない」という課題を上げた企業も少なくない。
こうしたDXに関する企業の課題に対して、VMwareはお客様と同じ視点に立ち、ビジネスニーズに応じた意思決定の支援に取り組んでいる。しかもその取り組み分野は幅広い。ICT、製造業、金融、鉄道会社、エアライン、小売業、ホテル、シンクタンク、地方自治体、大学などの教育機関などあらゆる分野の企業や組織にサービスを提供している。
当然、各企業によって克服すべき課題もそれぞれ異なる。
以前のITは効率化を目指すことを主眼に置いていたが、昨今はカスタマーエクスペリエンスや従業員エクスペリエンスなど、人々、そして社会をより良くするために活用する方向に変わってきているという。
例えば、コロナ禍で対面の営業が難しい時にARを活用して新設備の提案や変化する顧客ニーズに対応するためにデジタル化を推進。また、業務環境の分散化に伴い、ハイブリッドな働き方が進む中、多様化・高度化していくサイバー攻撃にも対応した、セキュアでスムーズな従業員エクスペリエンスの提供など、課題も多様化していると言える。
変革の時代において、VMwareは従来のテクノロジーと最新のテクノロジーとの間にはもちろん、 最終的には、現在と未来の社会に対しても懸け橋となる存在として、お客様と共に歩んでいくことを目指している。
「Imagine that - 未来を描こう」
VMwareが目指す世界をはじめ、同社の最先端のソリューションを活用して何ができるのか、より分かりやすく体感できるオンラインイベント「VMworld 2021 Japan」が11月25日(木)・26日(金)の2日間にわたって開催される。このVMware独自のイベントは毎年開催されており、参加した関係者からは多彩なプログラムを通して自社の未来をイメージするきっかけとなると好評だ。
同イベントでは、経営陣による「最新テクノロジーと業界トレンド」の紹介をはじめ、150を超えるブレイクアウトセッションを用意している。また、同社の顧客のリアルな声を聞くことができる先進事例セッションは必見で、50社以上のVMwareのパートナー企業も参加するなど、その顔ぶれは多彩だ。
これらのプログラムを通して、VMware のテクノロジーで実現する、柔軟性や選択肢にあふれた新たな未来を想像し、ビジネス変革に伴うさまざまな課題への解が見つかるはずだ。
VMworld 2021 Japan
https://vmworld.jp/
VMware
https://www.vmware.com/jp.html