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2021.11.09 07:30

スウェーデンの「無人EVトラック」Einrideが米国で物流事業を拡大

(c) Einride


Einrideは、今回の発表の1週間前に、6台のEV版Podと1台の自動運転版Podを米国に持ち込み、GE Appliancesの施設で運用すると発表していた。同社によると、GE Appliancesとの取組みによって最初の1年でCO2排出量を970トン削減できるという。これは、同社が掲げるサステナビリティ目標の大きな部分を占める。
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Einrideは2016年に設立された。同社は、コカ・コーラや機械メーカーのSKF、スーパーマーケットチェーンのLidlなどの企業と提携し、設立から3年後に世界で初めて自動運転の電動トラックを初めて公道で走行させた。同社によると、2020年10月1日以降、提携企業は物流のEV化によってCO2排出量を90%削減しながら、ディーゼル車と同水準のコストを維持することに成功したという。

米国進出を果たしたEinrideは、IPOを視野に入れている。「我々は、あらゆる機会を模索しており、IPOは選択肢の1つだ」とFalckは語った。

編集=上田裕資

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