メーガン妃、有給家族休暇を巡り議員に電話 称号剥奪求める声も

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スミスはこれまで、結婚により英王室に加わったメーガン妃がその名声を政治的影響力に利用していると声高に批判してきた。

スミスは英紙デーリー・メールに対し、メーガン妃が米議会に「サセックス公爵夫人」の称号を使って公的な立場で書簡を送ってきたことを指摘している。これは、英王室の政治的中立の立場に反するものだ。

スミスは昨年10月にも、メーガン妃の称号を剥奪するよう求める書簡を英大使館に提出している。理由として、メーガン妃の「トランプ大統領への反対運動」と「選挙に介入しようとする」試みが挙げられた。

英バッキンガム宮殿は今年2月、ヘンリー王子とメーガン妃が今後、英王室を公式に代表することはなくなると発表した。ヘンリー王子は軍の称号も剥奪され、メーガン妃は英国のロイヤル・ナショナル・シアターとコモンウェルス大学協会のパトロン(後援者)としての称号を剥奪された。ヘンリー王子とメーガン妃は2020年8月、現在住居を構えるロサンゼルスに転居した。

民主党の指導者らは3日、「ビルド・バック・ベター」の提案に4週間の有給家族休暇と傷病休暇を含めるため修正を加えると発表した。バイデン大統領は先週、支出法案の全体的な費用を減らすためこの2つの項目を削除していた。

翻訳・編集=出田静

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