世界で最も稼いでいるアスリートTOP20


RANKING


1 年齢 2 出身国 3 競技 4 年収内訳(競技/競技外)

1. コナー・マクレガー
1 32 2 アイルランド 3 総合格闘技 4 $180M($22M/$158M)
今年1月、「UFC257」に1年ぶりに出場。試合には敗北したものの、推定2200万ドルのファイトマネーを獲得。最大の収入源は、自身のウイスキーブランドの株の売却益。

2. リオネル・メッシ
1 34 2 アルゼンチン 3 サッカー 4 $130M($97M/$33M)
所属するバルサとの超破格契約が判明。財政難に陥るチームに残留するため、年俸ダウンを受け入れた。アディダスとの生涯契約、自身のアパレルブランドの収益も。

3. クリスティアーノ・ロナウド
1 36 2 ポルトガル 3 サッカー 4 $120M($70M/$50M)
今年2月、SNSの総フォロワー数が5億人を突破したスーパースター。ナイキと生涯契約を結び、自身のブランド「CR7」はアパレルからホテルまで幅広くビジネスを展開。

4. ダック・プレスコット
1 27 2 米国 3 NFL 4 $107.5M($97.5M/$10M)
資産価値世界一のダラス・カウボーイズのクオーターバックとして活躍。大けがを負うが、約1億6000万ドルの4年契約を新たに締結。レストランへの投資も始めた。

5. レブロン・ジェームズ
1 36 2 米国 3 NBA 4 $96.5M($31.5M/$65M)
NBAで最も稼ぐ選手は、7月にハリウッド映画で主役を飾り、パートナーをコカ・コーラ社からペプシコ社に変更。フェンウェイ・スポーツ・グループの経営陣にも加わった。

6. ネイマール
1 29 2 ブラジル 3 サッカー 4 $95M($76M/$19M)
昨年ナイキとの契約を打ち切り、プーマのブランドアンバサダーに。大ヒットゲーム「フォートナイト」とのコラボも。パリ・サンジェルマンとの契約は2022年6月末で終了。

7. ロジャー・フェデラー
1 39 2 スイス 3 テニス 4 $90M($0.03M/90M)
けがで2020年を棒に振るも、ロレックスやユニクロなどのスポンサー契約で9000万ドルを獲得。出資するスポーツブランド「On」が今秋IPOを果たせばさらなる大金が。

8. ルイス・ハミルトン
1 36 2 英国 3 F1 4 $82M($70M/$12M)
7シーズンぶり6度目のF1チャンピオンに輝き、2度目のトップ10入り。17戦中11勝の活躍は、トミー・ヒルフィガー、モンスターエナジー、プーマの契約をもたらした。

9. トム・ブレイディ
1 43 2 米国 3 NFL 4 $76M($45M/$31M)
43歳にして自己最高額の年俸を得たアメフト界の大スター。アパレルメーカーなどとの契約、映画製作会社とNFT(非代替性トークン)プラットフォームの立ち上げも。

10. ケビン・デュラント
1 32 2 米国 3 NBA 4 $75M($31M/$44M)
けがで本業は振るわずも、アカデミー賞受賞作品のプロデューサーを務めるなど、メディア王的存在に。米サッカークラブ、フィラデルフィア・ユニオンの株式を購入。
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文=フォーブス ジャパン編集部、杉山大祐、鬼頭佳代(ノオト)

この記事は 「Forbes JAPAN No.085 2021年9月号(2021/7/26発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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