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フェイスブックが社名をメタ(Meta)に変更し、マーク・ザッカーバーグが仮想空間「メタバース」に注力することを明確にしたことで、暗号通貨分野で注目を集めているのが「ディセントラランド(Decentraland)」と呼ばれる仮想空間だ。

ディセントラランドで使用される暗号通貨MANA(マナ)の価格は先週、300%上昇し、時価総額は10月31日時点で約60億ドルに到達した。フェイスブックのリブランディングによって、デジタル資産をトークン化するNFTの役割も拡大することになりそうだ。

ディセントラランドは、2017年のイニシャル・コイン・オファリング(ICO)で2500万ドルを調達した後の2019年に、イーサリアムのブロックチェーン上で始動した。

フェイスブックのリブランディングを受けて、トレーダーはMANAトークンに殺到し、このコインは31日時点で、CoinGeckoの暗号通貨トップ100リストで4位に入っている。

ディセントラランドは、人生シミュレーションゲームのSimsやセカンドライフなどと同様に、ユーザーが仮想世界で交流することを可能にするものだ。MANAトークンは、ディセントラランド内のNFTマーケットプレイスで、デジタルの服や家、土地などを購入する際に使用される。

分散型データネットワークPAC ProtocolのCEOであるDavid Gokhshteinは、「フェイスブックが社名を変えたことで、MANAトークンは急上昇を開始した。同様なユースケースを持つコインへの関心も高まっている」と述べている。

ディセントラランドでは、10月21日から24日までMetaverseFestivalと呼ばれる音楽フェスティバルが開催され、パリス・ヒルトンのアバターがヘッドライナーを務めたことでも注目を集めた。

さまざまな仮想世界で使用されている14のイーサリアムベースの暗号通貨を追跡するIndex Coopの「メタバース・インデックス」は先週、50%の上昇を記録し、中でもMANAトークンが大きくリードしていた。

Synergia Capitalのリサーチ部門責任者のDenis Vinokourovはコインデスクに対し、「MANAのメタバースのエコシステムにおける主導的な地位は、フェイスブックがリブランディングを行い、デジタル空間への注力を進める中で、さらに強固なものになるだろう」と述べていた。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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