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金融・投資分野のトップであるウォーレン・バフェット(Getty Images)

ビリオネアは、さまざまな方法で資産を築いている。屋根用資材を販売したり、エナジードリンクを製造したりと、実に多様だ。しかし、米長者番付「フォーブス400」にランクインできる可能性が、他と比べて高い業界はある。そこで米Forbesは、2021年10月5日に発表された最新のフォーブス400を精査し、富豪たちが、どの業界で資産を築き上げたのかをランク付けした。

富豪になれる最大の近道は金融投資だ。米資産家400人のうち4分の1以上は、ヘッジファンドやプライベート・エクイティ、資産運用といった金融投資で大金を稼いでいる。要するに、他の人のためにお金を増やせる人は、儲けも多いのだ。フォーブス400には、金融投資分野から103人がランクインしている。

おなじみの顔ぶれとしては、強い信念を持つ投資家のウォーレン・バフェットやカール・アイカーンがいる。比較的新しい面々としては、プライベート・エクイティ企業ベリタス・キャピタル(Veritas Capital)の最高経営責任者(CEO)ラムジー・ムサラム(Ramzi Musallam)や、サスケハナ・インターナショナル・グループ創業者ジェフ・ヤス(Jeff Yass)などが名を連ねた。

金融投資で資産家となった直近の新顔は、暗号資産のビリオネアたちだ。2021年10月20日にはビットコインが最高値を更新したほか、暗号資産が主流通貨として広がりつつあるおかげで、2021年フォーブス400には6人の暗号資産ビリオネアが仲間入りを果たした。たとえば、取引所ジェミニの共同創業者である、キャメロンとタイラーのウィンクルボス兄弟や、取引所FTX創業者でCEOのサム・バンクマン・フリード(29歳)などだ。

テクノロジー分野も多くの富豪を輩出


ここ10年間を見れば、テクノロジーほど、フォーブス400ランキングに影響力を持った業界はない。米国有数の富豪の5分の1は、テック業界で資産を築いている。2009年時点では、その割合は8.5%に満たなかった。上位10人中7人はテック業界からランクインしており、アマゾン創業者ジェフ・ベゾスや、フェイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグなどが並ぶ。

2021年にはさらに、テック分野で財を成した資産家が11人ランクインした。ジョージ・カーツは、世界中のハッカーを追跡するサイバーセキュリティ企業クラウドストライクを創業して、41億ドルの資産を築いた。画像共有サイトのピンタレストを共同創業したベン・シルバーマンとポール・シアラは、2019年に同社株式公開後に株価が107%急上昇し、長者番付の仲間入りを果たした(2021年のフォーブス400は、2021年9月3日時点の株価をもとにランク付けされている)。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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