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ダイバーシティ(多様性)という言葉を、広告やスローガンなどで見かけるようになって久しい。

一方でそれらは私たちの日本社会において「いつか実現すべき在り方」としてどこか遠く、一人ひとりが多種多様な個性を隠さずに、堂々と生きられる社会を肌で感じる機会はまだ少ない。例えば、堂々たる存在として社会のために戦う「リーダー」や「ヒーロー」に、私たちはどれほど多様性を感じられるだろう。

対して世界は、「ヒーローといえばマッチョな男性」という英雄像から、大きく変化している。

アイアンマンやキャプテン・アメリカなど数多くの魅力的なヒーローを生み出してきたマーベル・スタジオ。全世界を席巻し、衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)を始め、破格のメガヒットを続出し、エンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオのアベンジャーズを超越する新たな伝説が幕を開ける。メガホンを取ったのは『ノマドランド』でアジア系女性として米アカデミー賞®にて初の監督賞を受賞し、今世界で最も注目されている監督クロエ・ジャオ。そんなドラマチック・アクション超大作『エターナルズ』が11月5日(金)にいよいよ劇場公開となる。

エターナルズとはアベンジャーズに次ぐ新たなヒーローチームであり、人智を超えた力で7000年にもわたり宇宙規模の脅威から人類を守り続けてきた10人の守護者。彼らは異なる人種・性別・年齢で構成される。

いま、世界が立ち向かうべき課題はダイバーシティだけではない。変わり続ける世の中において、貧困や、戦争や、感染症や、環境破壊や、人間関係や、差別などにより取り残されている人たちがいるのだ。

しかし、この日本にも世界をより良い方向に変えている人たちがいる。テクノロジーや、哲学や、経済活動や、啓蒙や、政治などにより未来を救う人たちがいる。

映画『エターナルズ』の挑戦的かつ真摯な姿勢に、Forbes JAPANは大きな敬意と共感をもって、『Change Makers of the Year』を設立。常に最先端のトピックを扱うグローバルメディアとして、未来を変える10名の日本人を選出した。

その顔ぶれと選出された各人の感想を見ていこう。

(五十音順)

石井 リナ(BLAST Inc.CEO)

日本のジェンダーギャップ指数にショックを受け、私は起業しています。日々起きている事件や日本の政治に対して、落ち込んだり、悲しくなったり、怒ったりすることが、現在も毎日のようにあります。おかしいことにおかしいと、声をあげることを諦めたくなることもあります。それでも、未来の女性やマイノリティのために、少しでもより良い方向に社会を変えるべく、行動する責任が私たちにはあると思います。

ウルフ・アロン(柔道家)

選出していただき、光栄です。エターナルズの10人のように、それぞれが自分の得意なこと、自身の能力を活かして未来を変えていくことができればいいな、またそういったことが評価される世界であってほしいと思っています。
自分にできるのは柔道をすることだけなので、柔道という競技の価値を高めるために、柔道の普及活動や魅力の発信などを積極的にやっていきたいと思っています。

亀井 潤(AMPHIBIO CEO / バイオミミクリ・デザイナー)

受賞の連絡をいただき驚きとともに大変光栄に感じております。日々、人工エラの開発や環境問題の解決をミッションにした自身のスタートアップで奮闘している身として、マーベルのヒーローほどは表舞台に立つ存在ではありませんが、自分の発明が世界をより良くすることを目指してこれからも精進していきたいと思います!

清水 文太(クリエイティブディレクター/アーティスト/スタイリスト)

「未来を変える日本人」という賞を、僕だけが貰うというのは違和感がある。
それは否定というわけではなくて、未来を変えるのはこの世にいる皆さんであり、誰もが誰かのヒーローであるから。
僕はその中の一人で、今、目の前にある幸せをひたすら積み上げていく。愛するものをただひたすら愛でていく。それだけだと思う。そんな毎日が未来を創りあげていくから。

武井壮(百獣の王、公益社団法人 日本フェンシング協会会長)

未来を変える日本人10名に選出して頂き、誠に光栄に思います。
日本を変えられる程の力を持てるようになれるかは分かりませんが、「今後も前進し続けたい」とより強く感じることができる名誉を、有り難く、有り難く授かりたいと思います。
スポーツに足りないもの、芸能界に必要なもの、社会が求めるもの、経済を豊かにする形、全てを組み合わせて新たな、より大きな価値を生みだす力を、これからも世界中を視野に伸ばしていきたいと思います。

鳥海 連志(車いすバスケットボール選手、WOWOW所属)


未来を変え続けるために僕が実践していることは、「インプット→アウトプット→鳥海らしいイメージ化→アウトプット」をやり続けることです。
どんな場面も学びとし、すぐに真似する。実践する。そして自分のものとしてイメージする。そしてアウトプットする。車いすバスケットボールプレイヤーとして成長し続ける上で大切な鍵です。

藤原 麻里菜(無駄づくり発明家)

この度は素敵な賞に選んでいただきましてありがとうございます。「無駄づくり」という活動を通して、無駄の新しい価値創造を行っています。マーベルのヒーローたちが微妙な反応をするような無駄な発明品を作れるように、これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!

結城 明姫(株式会社オリィ研究所 共同創業者 兼 取締役COO)

この度は栄えある賞にご選出いただき光栄に思います。私は16歳の長期入院経験から、体が動かなくとも社会参加が可能な分身ロボットOriHimeを仲間と開発し、外出困難者の方と手を携え社会実装を実現しました。受賞をご声援と捉え、寝たきりでも、学び、友と旅をし、現場で働ける、そんな社会を創造していきます。

李 炯植(特定非営利活動法人Learning for All 代表理事)

貴重な賞をいただきありがとうございます。
本当の意味で"日本の未来を変える"のは今の子どもたちだと思います。日本ではその子どもたちの7人に1人が貧困であり、彼らの将来の可能性が制限されている現状を変えるべく、私たちは支援を行なっています。LFAの活動に共感してくれる、映画『エターナルズ』にいるような力強い仲間を増やしていきたいと思います。

和田 彩花(アイドル)

この度、「Forbes JAPAN Change Makers of the Year 2021」に選出していただきました。自分は、アイドル、女性、人間のあり方への疑問と選択肢を増やすという意識が第一にあったので、「未来を変える」ことが自分に果たせるかは正直わかりません。ですが、このような素敵な機会をいただきましたので、「未来を変える」についてもう少し考えてみようと思います。今回は、素敵な賞をありがとうございます。


より良い世界を実現するため、『Change Makers of the Year』とエターナルズは、今日も戦っている。


 
『Change Makers of the Year 2021』特設サイトはこちら

●『エターナルズ』とは?
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、始まりに過ぎない──
地球に新たな脅威が迫るとき、7000年にわたり人智を超えた力で人類を密かに見守ってきた、10人の守護者がついに姿を現す。彼らの名は、エターナルズ。だが、地球滅亡まで残された時間はたった7日。タイムリミットが迫る中、彼らは離れ離れになった仲間たちと再び結集し、人類を守ることができるのか? そして、彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは…アベンジャーズに次ぐ、新たなヒーローチームの戦いが始まる!

●『エターナルズ』公式サイト
https://marvel.disney.co.jp/movie/eternals.html
2021年11月5日(金)公開

Promoted by ウォルト・ディズニー・ジャパン / text by 伊藤七ゑ / edit by 松浦朋希

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