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ラリー・エリソン(Photo by Justin Sullivan/Getty Images)

電気自動車(EV)大手テスラの株価が今週、レンタカー大手ハーツによる10万台購入の発表を受けて急伸し、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は史上最も裕福な人物になった。しかし、テスラ株の値上がりで資産が膨らんだ富豪はマスクだけではない。

オラクルの共同創業者で、個人ではマスクに次ぐテスラの大株主であるラリー・エリソンは、保有するテスラ株1500万株あまり(発行済株式の1.5%)の価値が26日時点で155億ドル(約1兆7600億円)になった。

エリソンのテスラ株保有は、彼がテスラの取締役に就いた2018年末に開示された。テスラの発表によると、エリソンは同年に300万株を購入していた。いくらで購入したかは明かされていないが、同年12月時点の価値は10億ドルほどだった。

2020年8月にテスラが1株を5株に分割した結果、エリソンの保有株は1500万株に増えた。2018年末の時価と比較すると、その価値は1450%超上がった計算になる。エリソンはその後、少数のテスラ株を買い増しており、2019年には29万1000株を購入できるストックオプションも得ている。

CNBCによると、エリソンは2018年、金融アナリストらにテスラ株への投資について説明した際、「テスラは上昇する余地が大きいと思う」と語っていた。マスクとは友人でもあると明かしている。

エリソンは1977年に創業したデータベース大手オラクルの株式35%を保有するほか、ハワイなどに広大な不動産も持つ。推定資産額は1294億ドル(約14兆6900億円)で、テスラ株はその約12%を占める。

世界一の富豪であるマスクの資産額はハーツの発表後、さらに2710億ドル(約30兆7700億円)に増えている。

編集=江戸伸禎

テスララリー・エリソン

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