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Photography Kazunari Tani(joylous_Tokyo)

表参道のニコライ バーグマン ギャラリースペースにて、アーティスト・デザイナー・プロデューサーであるKiNGによるアート展、KiNG Solo Exhibiton“KAIROS”が開催されている(10月31日まで開催)。

紅白歌合戦やFNS歌謡祭の衣装提供をはじめ、自身のブランドも展開するアーティストKiNGのエキシビションを記念して行われたトークショーでは、Forbes JAPAN Web編集長、谷本有香がモデレーターとなり、スペシャルゲストにモデル&クリエイティブディレクターのAMIAYAを招いて、アートとファッションとビジネスの「今」と「これから」が熱く語られた。


KiNG:こちらのエキシビションを主催しているKiNGと申します。ダイバーシティが進む現在、世界の紛争を解決するために、様々な思いを抱いておりまして、一人一人が心ときめく“カイロス時間”を手に入れられれば、と、このエキシビション開催に至りました。


Photography Kazunari Tani(joylous_Tokyo)

谷本有香(以下、谷本):開催、おめでとうございます。来場者から「ここは神殿ですか?」という声も聞かれている素敵な空間ですね。このエキシビションのコンセプトをお聞かせくださいますか?

KiNG:ありがとうございます。今回、KAIROS(カイロス)というタイトルを付けていますが、カイロスとは、内的時間。つまり自分にとって心地よい時間や豊かな時間をテーマに掲げています。過去・現在・未来を表すクロノスという時間軸があるのですが、このエキシビションでは、場所や状況に縛られない快適な空間を目指しました。制限された事も多いコロナ禍で、今、自分がいる空間で満たされたり、時間旅行を体感したりと、そういった感覚を形にしたのが、このエキシビションです。


Photography Kazunari Tani(joilous_Tokyo)

谷本:“内的”という言葉は、閉塞感とか内向きなベクトルに感じられるのですが、自分自身と向き合う事で、オープンになるのですね。

KiNG:作品は、無限に広がる開放感を表現したくて、円形の鏡を中央に置いています。“創発”というのですが、ハチの巣を左右上下に意識しながら作っていくと大きなものになっていくイメージです。日常生活で例えるなら、心配りや目配りや気配りをしていたら、身近な人との関係が大きく強くなっていった、みたいな。人間は一人では何も出来ません。皆で支え合う事で、社会が回り、自分自身も生きている実感が湧く。それがこの作品で表現したかった事なのです。

文=中村麻美

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