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従業員が自分は職場で評価されていると感じれば、エンゲージメントや生産性、さらには会社への忠誠心も向上する。従業員の存在価値を認め、誰の目にも留まらない人ではないと示すことを「レコグニション」と呼ぶ。リモートワークでは自分の仕事ぶりが周囲に見られているかどうかが分かりづらいため、これはさらに重要になってくる。

ただし、レコグニションを成功させるには適切なやり方が必要で、どんな従業員にも効果がある方法など存在しない。以下に、従業員の心へ真に響くレコグニションの方法をいくつか紹介する。

誠実さが大事


対面であれ、ズームやメールなどの遠隔コミュニケーションであれ、不誠実なレコグニションは従業員にすぐに感づかれてしまう。例えば、ありきたりで具体性に欠ける誉め言葉のメールや、定型文に従業員の名前を挿入しただけの評価などだ。こうしたメッセージは、たとえ善意だったとしても逆効果となりかねない。不誠実なレコグニションを受けた従業員は、自分は相手から気に掛けられておらず、評価をされていないと思ってしまう。

きちんと時間をかけて、適切なメッセージ作りを心がけよう。従業員の具体的な実績を確認し、具体的な評価を与えること。レコグニションの形にはメッセージ以外にも、ギフトカード、ランチの出前など、その個人やチームに最も喜ばれる方法を考えるとよい。

各人に合わせた方法を選ぶ


レコグニションはただ与えればよいのではなく、その方法も重要だ。どの従業員にも同じ方法が通用するとは限らない。個々の従業員が好むやり方に合わせることで、相手を真に気にかけていることを示せる。これは些細なことだが、大きな効果がある。

その人に合ったレコグニション方法を見極めるには、相手の仕事の進め方やモチベーションの源となるものは何かを考えよう。外向的で、同僚と常におしゃべりをしているような人は、周囲の面前で大々的にレコグニションを与えるのが良いかもしれないが、内向的な人には派手な伝え方は嫌がられるかもしれない。迷った時は、本人に尋ねてみればよい。

編集=遠藤宗生

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