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「世界にひとつ」の輝きを持つ挑戦者たち。
この輝きこそが、次の時代を創造するビジネスの源になる。

アメリカン・エキスプレス(AMEX)とForbes JAPANはそれぞれの立場から、それぞれのビジネスに取り組む挑戦者が持つ、世界にひとつの輝きが、次世代を照らす大きな光に成長していくためのバッキング(=支え、後押し)を行ってきた。そして2021年、それぞれの思想に共鳴し、両者はタッグを組み、さまざまな取り組みを行ってきた。次世代を担う30歳以下の30人を表彰する「30 UNDER 30 JAPAN 2021」もそのひとつだ。

今回、AMEXとForbes JAPANによる挑戦者をバッキングする取り組みの一環として、6人の30 UNDER 30 JAPAN 2021受賞者に、「バッキング」「支え」にまつわる5つの質問に答えてもらった。


鶴田七瀬は、性被害をなくすためには、幼い頃から性に対する正しい知識をもってもらうことが不可欠だと考えソウレッジを立ち上げ、「性教育トイレットペーパー」や性の課題を学ぶボードゲームなどを通じて日常に性教育を取り入れることを目指している。青少年に性教育を届ける活動に打ち込む鶴田を支えてきたものについて、話を聞いた。

Q1:性教育をはじめたきっかけは?

A:友人→自分→社会

きっかけは、友人から性被害を受けていたというカミングアウトをされたことです。被害が終わったあとに話を聞いたので、自分が何もできないことがショックでした。そこから過去にあった自分の性被害の経験へと結びつき、また、社会には同じような経験をしている人が多くいることを知り、性被害は個人の問題ではなく、社会で解決すべき問題だと考えるようになり活動をスタートさせました。小さい頃から社会問題に関心が強く、社会の課題を自分が変えていきたいという志向があり、以前からボランティア活動に打ち込んでいたこともいまの活動につながっていると思います。

Q2:支えになったひとは?

A:一緒に性教育を届ける仲間

一番の支えになったのは、ソウレッジのメンバーと、役所や教育現場のみなさまです。みんながいなければこの活動を継続できていたかさえわからないくらい、支えてもらってきました。活動が理解されず、「全然必要とされていないのではないか」という思いに陥った時や、ソウレッジが経営的に苦しい時も「この活動は絶対必要だから、続けよう」と支えてくれました。ツイッタ―で「いつも応援しています」と言ってくれる方々、性教育の重要性を一緒に感じて、活動を共にしてくれるみなさんも、とても大きな支えになっています。

Q3:支えになった言葉は?

A:微力だけど無力ではない

だれでも「自分は無力だな」と思う瞬間があると思います。私もそういう考えに陥って落ち込む時がよくあります。例えば、性被害だけど性犯罪にはならないというケースで被害者を助けることができずに無力感に陥ったことがありました。それでも、今は解決できないかもしれないけど、私が社会や制度を変えることでこうしたことを繰り返さない環境をつくることはできると考えるようになりました。たしかに時間はかかるし、少しずつしか変わらないけれど、何もやらないよりずっといい。微力だけど無力ではないという言葉を、私のモットーとして心に刻んでいます。

Q4:支えになった習慣は?

A:いろいろな立場の人と対話をすること

活動を通じて、各地域で性教育に関わる人と話をする機会が多いですが、性教育に関心のない人と話す機会はなかなか得られません。ですから、関心のない方たちとも積極的に話をするように心がけています。いろいろな立場の人と対話をすることで、関心のない人は何を不安に感じて性教育から遠ざかっているのか、その理由を知ることができます。その経験の積み重ねが、より多くの人に性教育に関心をもってもらうアプローチを考えるうえでおおいに役立っています。

Q5:これから支えたいことは?

A:子ども・若者の周囲にいる大人たち

子どもたちに性教育を届ける時に重要な立場を担っているのは、子ども・若者の周囲にいる大人たちです。私たち大人世代は十分な性教育を受けずに育ってきました。そのため、「子どもに質問されたら、なんて答えたらいいのだろう」という不安感から、性教育への一歩がなかなか踏み出せない方が多くいらっしゃいます。性教育をするとき、性被害の相談をされた時に、大人たちが適切な対応ができる環境をつくることが、子供たちを守ることにつながるのです。



鶴田は、社会から性被害をなくすために正しい性教育を子どもたちに届ける活動を続けるが、この活動がさらに大きな成果を上げるためのキーパーソンは、子どもや若者の周りにいる大人たちだという。そんな大人たちにも寄り添いながら、難しいと思われがちな性教育のハードルを下げる活動を日々続ける。

アメリカン・エキスプレスは「“世界にひとつ”のあなたのビジネス、応援します」というタグラインを掲げ、世界中のビジネスオーナーを支えている。30 UNDER 30の受賞者の鶴田も、自身の信念に基づいて次代の創造に挑むビジネスオーナーといえる。

鶴田が語った「バッキング」にまつわる言葉は、これから世界に羽ばたいていく世代の支えになるはずだ。アメリカン・エキスプレスとForbes JAPANは、これからもバッキングの輪を拡げていく。


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>>30 UNDER 30 2021 AMEX特設ページ
>>AMEX × Forbes JAPAN 特設ページ

そう、ビジネスには、これがいる。
アメリカン・エキスプレス

Promoted by アメリカン・エキスプレス / Text by 廣澤哲司 / Photography by 映美

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