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「世界にひとつ」の輝きを持つ挑戦者たち。
この輝きこそが、次の時代を創造するビジネスの源になる。

アメリカン・エキスプレス(AMEX)とForbes JAPANはそれぞれの立場から、それぞれのビジネスに取り組む挑戦者が持つ、世界にひとつの輝きが、次世代を照らす大きな光に成長していくためのバッキング(=支え、後押し)を行ってきた。そして2021年、それぞれの思想に共鳴し、両者はタッグを組み、さまざまな取り組みを行ってきた。次世代を担う30歳以下の30人を表彰する「30 UNDER 30 JAPAN 2021」もそのひとつだ。

今回、AMEXとForbes JAPANによる挑戦者をバッキングする取り組みの一環として、6人の30 UNDER 30 JAPAN 2021受賞者に、「バッキング」「支え」にまつわる5つの質問に答えてもらった。


下山田志帆は、なでしこリーグのスフィーダ世田谷で活躍するサッカー選手。並行してReboltを共同創業し、吸収型ボクサーパンツ「OPT」の企画・販売を行う起業家としての一面も備える。2018年にLGBTQであることを公表した下山田は、社会の「普通」に悩んできた経験を活かして、今、マイノリティだから見えてきたこと、感じることを積極的に発信する。

Q1:サッカーをはじめたきっかけは?

A:クラスの男子に誘われたから

小学3年生の時にクラスの男子に誘われたのがきっかけです。元々、休み時間にサッカーをして遊んでいたのですが、「上手だから一緒にやらないか?」と誘われたんですね。それをきっかけに小学校のサッカーチームに所属しました。親や周りの人からは「女の子らしく、おしとやかにしていなさい」とよく言われていたのですが、それが自分には合わないという違和感を抱いていました。男女関係なくサッカーに没頭できる環境の中で、違和感のあった「女子」という枠組みが外れた心地よさがありました。そういう意味では、サッカーとの出会いによって、本来の自分の姿を見つけることができたと思っています。

Q2:支えになった人は?

A:「Meppen」のみんな

大学卒業後にドイツのMeppenという都市にあるチームに2年間在籍したのですが、そのチームメイトや大家さんなどに支えてもらいました。それは配慮してもらったとかサポートしてもらったというよりも、「あなたはあなただから、そのままでいいじゃない」という感じで肯定してもらったんですね。日本にいるときは、セクシャリティの面では「他の人とは違う自分」という意識があって、自分に対して特別感がありました。Meppenで暮らすようになり、自分がマイノリティとかLGBTQだとかまったく考えずに生活できた。ほんとに居心地がよかった2年間でしたね。

Q3:支えになった言葉は?

A:「そのままでいて」

私の場合、人生の節目で心からカッコいいと思える人たちに出会うことができています。その方たちが伝えてくれたのが「そのままでいて」という言葉。例えば、「もっと協調性をもたないといけないと思う」と悩みをポロっと言った時に、「そんなことしなくていい。頼むからそのままでいて」と伝えてくれる方たちがいて、そんな風に周りの人が自分を肯定してくれている安心感って大きくて、生き方やサッカーに対する姿勢にもいい影響を及ぼしたと感じています。私は運が良くて素敵な大人に囲まれてきたことに感謝しています。

Q4:支えになった習慣は?

A:パートナーとの対話

私にとってのパートナーは何でも話せる人。自分のいいところも悪いところもすべてさらけ出せる人と会話することで、今まで知らなかった自分を知ることができる。マイノリティは、心からこちらの話を聞いてくれることが少ないと感じることが多いと感じていますが、それは普通と比較されたり、否定から話が進みがちだったりするから。私自身、そんな経験から一時は話すことが怖くなることもありました。ところがパートナーとの対話はそれがまったくなく、対話が楽しいことだということを教えてもらった。対話で自分のことを知るプロセスを通して、周りの人を理解できるようになった気がします。

Q5:これから支えたいことは?

A:社会の「普通」に悩む人たち

社会の「普通」に悩む人たちを、支えたいと思っています。私も子供の時は、みんなの「普通」が、自分の「普通」でないことに悩んでいた。普通じゃない自分って変なんだと思っていました。ところが大人になって気づいたのは、そもそも「普通はない」ということ。「普通」って何なのと悩んでいる人に対して、「そもそも普通はない。みんな違って当たり前なんだ」って伝えていきたい。そしてイライラしたり、ネガティブな感情に陥っている人の心を「誇り」や「ワクワク」で満たしていきたいですね。



下山田は、セクシャリティの問題に限らず、社会の「普通」と自分の「普通」との違いに悩む人たちは多いはずだという。多くの人から「そのままでいて」と支えられた自分だからこそ、それぞれパーソナリティが違うから楽しいということを発信したいという。そんな下山田の行動は、きっと社会の分断を防ぐ一歩につながるのだろう。

アメリカン・エキスプレスは「“世界にひとつ”のあなたのビジネス、応援します」というタグラインを掲げ、世界中のビジネスオーナーを支えている。30 UNDER 30の受賞者の下山田も、自身の信念に基づいて次代の創造に挑むビジネスオーナーといえるだろう。

下山田が語った「バッキング」にまつわる言葉は、これから世界に羽ばたいていく世代の支えになるはずだ。アメリカン・エキスプレスとForbes JAPANは、これからもバッキングの輪を拡げていく。

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>>30 UNDER 30 2021 AMEX特設ページ
>>AMEX × Forbes JAPAN 特設ページ

そう、ビジネスには、これがいる。
アメリカン・エキスプレス

Promoted by アメリカン・エキスプレス / Text by 廣澤哲司 / Photography by 映美

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