マネー

2021.10.26 14:30

【10月第3週資金調達まとめ】家電お試しサービスのレンティオが15億円調達


エビリー


調達額:7億円
調達先:みずほキャピタル / 地域創生ソリューション / 大和企業投資 / 西武しんきんキャピタル
備考:他、金融機関からの融資も含む

クラウド型動画配信サービス「millvi」、ソーシャル動画データ提供サービス「kamui tracker」などを提供する企業。

「millvi」は法人企業が、自社から動画を配信したいというニーズに対し、簡単に動画を配信出来るSaaS型動画配信サービスだ。これまでに培った技術とノウハウが評価され2021年10月時点で700件以上に採用された実績がある。

「kamui tracker」はYouTube等の動画SNSの市場データ及び分析サービスだ。

サイバーエージェントの連結子会社であるCA Young Labと協力し2020年から動画広告市場における売り上げを63%増とここ数年飛躍的に成長している動画配信コンテンツ“YouTube”の広告データを広告主、代理店向けに総合的に提供。

チャンネル、カテゴリ、表示回数、視聴回数、CTR、CVR、CPAなどの細かなデータを集めることにより企業のプロモーションにおける問題解決や広告効果の向上に貢献している。

同社はそのほかにも、YouTube総合メディア「かむなび」の運営も行なっている。

2021年10月には大和企業投資、地域創生ソリューション、西武しんきんキャピタル、みずほキャピタルを引受先とした第三者割当増資と、金融機関からの融資により、総額7億円の資金調達を実施。

今回調達した資金で、動画プロダクトの開発強化、マーケティング強化、販売強化を行う予定であり、幅広い領域で人材採用を行っていく方針だ。

ジェクスヴァル


調達額:7億円
調達先:三菱UFJキャピタル(リード) / YK VENTURE PARTNERS(リード) / eBEST INVESTMENT & SECURITIES(リード) / ヘルスケア・イノベーション / 白鳥製薬 / TNPスレッズオブライト / 横浜キャピタル
備考:シリーズB

難治・希少疾患を対象とした医薬品の研究開発​を行うスタートアップ。

近年、臨床開発段階まで進んでも企業の戦略転換によって患者の手に届けられていない化合物が増えている。

同社は新規オミクスプロファイリングやAIなどを戦略的に組み合わせた独創的なリパーパシング・エンジンTMによって、有望な開発候補となる新規化合物の最適な適応疾患を発見し、迅速に商業化を進めている。

また、わずか5%しか薬がないとされる希少疾患に対し、最短の道筋で革命的な薬の臨床開発の加速を目指している。

2021年10月には三菱UFJキャピタル、YK VENTURE PARTNERS、eBEST INVESTMENT & SECURITIES、ヘルスケア・イノベーション、白鳥製薬、TNPスレッズオブライト、横浜キャピタルを引受先とした総額約7億円の第三者割当増資を実施。

今回調達した資金は薬のさらなる臨床実験・開発に充てる方針だ。

文=STARTUP DB

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