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2021.10.26

【10月第3週資金調達まとめ】家電お試しサービスのレンティオが15億円調達


stand.fm


調達額:10億円
調達先:Z Venture Capital

音声コンテンツ配信アプリ「stand.fm」を運営するスタートアップ。

「stand.fm」は、誰でもどこにいても気軽に収録ができ、すぐに配信できる音声配信プラットフォームだ。

エンタメからビジネス、恋愛、美容、ミュージック、ライフスタイルなど、幅広いジャンルのコンテンツが揃っており、好きな時に音声コンテンツを楽しむことができる。

また、タレントからインフルエンサー、専門家などのコンテンツもあり、LIVE配信ではリアルタイム配信ができることはもちろん、複数人で同時配信できる新機能により、視聴しているリスナーも配信に参加することが可能。

2021年10月には、Z Venture Capitalを引受先とする10億円の資金調達の実施を発表した。

同時に、UUUMの音声配信サービス「REC.」を譲り受ける事業譲渡契約を締結。

今後、事業基盤の拡大、運営強化に向けた採用強化、配信者向けの編集機能強化や収益化の支援・強化を図っていく方針だ。

インフォステラ


調達額:7億円
調達先:tb innovations / みずほキャピタル / スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー / 三菱商事 / 伊藤忠商事
備考:シリーズB / スパークス・イノベーション・フォー・フューチャーは、宇宙フロンティアファンドを通じて出資 / tb innovationsはネクスト新事業新技術1号投資事業有限責任組合を通じて出資

周回衛星向け地上局共有プラットフォーム「StellarStation」の開発を行い、アンテナの共有による衛星通信の実現可能性を検証しているスタートアップ。

「StellarStation」は柔軟性と拡張性に優れたクラウドベースの地上局プラットフォームだ。

衛星運用者は一度のセットアップで、世界中の地上局にアクセスが可能。一方、地上局オーナーは、地上局非稼働時間を他の衛星運用者に貸出すことにより、収益につなげることが出来る。

2021年1月には、軌道上の衛星と実証実験を成功し、2021年5月以降、商用衛星向けのダウンリンクサービスを欧州政府系機関向けに提供している。

2021年10月には、スパークス・イノベーション・フォー・フューチャー、三菱商事、伊藤忠商事、tb innovations、みずほキャピタルを引受先とした第三者割当増資により、シリーズBラウンドにて総額7億円の資金調達を実施した。

今回の資金調達で、グローバル事業ネットワークを持つ事業会社との資本提携を行うことにより、今後同社事業のグローバル展開の加速を目指す。
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文=STARTUP DB

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