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新型コロナウイルス感染症の流行は多くの人、特に従業員に大きな不安をもたらしてきた。一部の人は、ストレス水準が上がったことにより睡眠不足やアルコール・薬物の使用が増え、心の健康問題がさらに悪化している。

平均的な労働者は、このような課題にどう対処できるだろう? 研究からは、心の強さがその答えとなる可能性が示唆されている。では、心の強さとは何だろう?

『Developing Mental Toughness(心の強さを身に付ける)』の共著者ピーター・クロフ博士は、「心の強さは、人がストレス要因やプレッシャー、課題に効果的に対処し、自分がどのような状況に置かれているかにかかわらず最高の能力を発揮する力を指す」と述べている。

心の強さには遺伝的特徴も影響するものの、これは筋肉のように鍛え強化できるものだ。ここでは、職場のほぼあらゆる課題を克服する役に立つような心の強さを構築する5つの方法を紹介する。

1. 自分を信じる


米自動車大手フォードの創業者であるヘンリー・フォードはかつて「自分にはできると思うにせよ、できないと思うにせよ、どちらも正しいことだ」と述べた。

心が強い人は、自分の考え方が課題を克服する力を左右することを理解している。2012年に発表されたメルボルン大学の研究では、自信が職場での成功を左右する主な決定要因の一つとされた。またこの研究では、自信を持っている従業員は他の従業員より高い給与を稼ぐようになり、より早く昇進したことが示された。

2. 習慣を構築する


成功を収めるリーダーはやる気を感じるまで待たない。習慣を構築することで、気が散ることや障壁が現れても重要なことに集中できるようにするのだ。より一貫性してやるべきことをやるのが重要だ。

また、自分のためにならないような悪習を断つことも必要となる。心が強い人は、成功の土台ができるような方法で感情や思考、行動を管理するものだ。

3. 一貫性を持つ


仕事で心の強さを培うには、焦点を定めて目標に向かって行動し、一貫性を持つことが必要だ。メンタルが最も強いスポーツ選手を分析すると、こうした選手が他の選手から際立っている理由がルーティンと一貫性にあることが分かる。

『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』を執筆したジェームズ・クリアーは次のように述べている。

「心が強いリーダーは、その他のリーダーと比べて一貫性がある。毎日これに向かって取り組むという明確な目標があるのだ。短期的な利益やネガティブなフィードバック、忙しいスケジュールを理由としてビジョン達成を目指すことを諦めず、自分の周囲に人々を集めることを一度ではなく何度も繰り返し、習慣とする」

翻訳・編集=出田静

メンタルヘルス

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