30U30

2021.10.23

白濱亜嵐、「タレント」の固定観念を覆す積極的な活動力

パフォーマー 白濱亜嵐

次代を牽引する新しいリーダーを発掘し、ビジネスからサイエンス、スポーツ、アートなど多彩なジャンルから30人の才能に光をあて、その活動をForbes JAPANとしてエンカレッジしていくことを目的としている「30 UNDER 30 JAPAN」。

今年、各分野に精通した専門家や業界オーソリティ、過去受賞者で構成されるアドバイザリーボードと編集部で審査を行い、エンタテインメント部門の受賞者として選出されたのが、白濱亜嵐だ。



今回、白濱を推薦したVERBALは、音楽ソフトやさまざまな機材を独学で学び、積極的に楽曲制作を続ける白濱を、「ニュータイプのアーティスト」と評して期待をかける。

DJ、パフォーマー、アイドル、役者……いくつもの顔をもつ白濱が目指す舞台は、世界だ。


──白濱亜嵐にとって「成功」とは?

家族孝行とは切り離せないもの。デビューが決まったときや、GENERATIONSで初めてドームツアーをしたときなど、何かを成し遂げたときには必ず家族に現物支給で(笑)、感謝の気持ちを伝えてきました。これまで父親には車を、母親にはBARができるお店を、フィリピンの親族には、みんなで集まることのできる別荘をプレゼントしました。

──自身のポリシーは?

やりたくないことは絶対にやらない。中学生のころから、「進路先はEXILE」と決めて、大好きな音楽に集中してきた結果、いまがあるので後悔はありません。

──10年以内に実現したい目標は?

世界でヒットする曲をつくって、その楽曲を使って映画のプロデュースをすること。


しらはま・あらん◎1993年、愛媛県生まれ。フィリピン人の母をもつ。GENERATIONS、EXILE、PKCZ(R)のメンバー。GENERATIONSやEXILEの作曲にも携わる。

写真=映美

この記事は 「Forbes JAPAN No.088 2021年12月号(2021/10/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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