今年、各分野に精通した専門家や業界オーソリティ、過去受賞者で構成されるアドバイザリーボードと編集部で審査を行い、エンタテインメント部門の受賞者として選出されたのが、白濱亜嵐だ。
今回、白濱を推薦したVERBALは、音楽ソフトやさまざまな機材を独学で学び、積極的に楽曲制作を続ける白濱を、「ニュータイプのアーティスト」と評して期待をかける。
DJ、パフォーマー、アイドル、役者……いくつもの顔をもつ白濱が目指す舞台は、世界だ。
──白濱亜嵐にとって「成功」とは?
家族孝行とは切り離せないもの。デビューが決まったときや、GENERATIONSで初めてドームツアーをしたときなど、何かを成し遂げたときには必ず家族に現物支給で(笑)、感謝の気持ちを伝えてきました。これまで父親には車を、母親にはBARができるお店を、フィリピンの親族には、みんなで集まることのできる別荘をプレゼントしました。
──自身のポリシーは?
やりたくないことは絶対にやらない。中学生のころから、「進路先はEXILE」と決めて、大好きな音楽に集中してきた結果、いまがあるので後悔はありません。
──10年以内に実現したい目標は?
世界でヒットする曲をつくって、その楽曲を使って映画のプロデュースをすること。
しらはま・あらん◎1993年、愛媛県生まれ。フィリピン人の母をもつ。GENERATIONS、EXILE、PKCZ(R)のメンバー。GENERATIONSやEXILEの作曲にも携わる。