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(c) Google

グーグルは間もなく、スマートフォンのPixel 6シリーズを発表する予定だが、今年の新端末は、カメラなどのハード面だけでなく、ソフト面でも大幅に進化したものになりそうだ。

グーグルは9月29日に「Search On」というイベントを開催し、より深く、コンテクストに沿った検索結果を導く新機能を発表した。なかでも注目を集めたのが、「Googleレンズ」のアップデートで、例えば、気に入った服の柄の画像をタップすると、同じデザインの別の服を探し出すことが可能になった。

グーグルによると、この機能は、「言葉だけでは正確に表現するのが難しいもの」を探す場合に役立つもので、例えば「白い花柄のヴィクトリアンソックス」と入力しても、その柄を見つけ出すのは難しいが、画像とテキストを組み合わせた検索クエリを用いることで、より自然な方法で答えを導けるという。

また、自転車の壊れた部品の名前が分からない場合などにも、Googleレンズが役に立つ。レンズがその部品の名前を調べ、チュートリアルビデオを見つけ、それに関連するサイトに導いてくれるのだ。この機能は、グーグルのPixel が目指す方向性を示している。つまり、ユーザーの日常の行動を簡素化するというものだ。

Pixelは、自宅の壊れた食器棚の引き出しに必要なヒンジの種類を特定したり、買い物に出かける前に、店に欲しい在庫があるかどうかを確認したりなどの、日常的なタスクをシンプルにしてくれる端末だ。

また、最近のニュースでは、アシスタントが電話に応答したり、アラームを解除したりする場合に、「Hey Google」というウェイクフレーズを省略する準備が進んでいることが指摘されている。間もなくリリースされるPixel 6には、これまでのアシスタントを強化したバージョンが搭載されるかもしれない。

もちろん、これらの機能のほとんどは他のメーカーの端末でも利用可能になる。しかし、グーグルのスマホは、これらの機能を中心に作られているため、他メーカーに先駆けてそれを利用可能にし、より直感的な操作を実現するはずだ。

さらに、これまでのPixelには、電話をかけてきた相手の名前などを表示して迷惑電話を防止するCall ScreenやVoice recorderなどの専用アプリが搭載されてきたが、Pixel 6には、AI(人工知能)を搭載した専用機能が搭載される可能性が高い。

筆者は、これらのすべてが間もなく発表されるPixel 6に集約されると考えている。パワフルな新しいカメラやチップに、直感的な検索や優れたアシスタント機能が加わることで、Pixel 6は非常に魅力的な端末になりそうだ。

編集=上田裕資

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