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今年、「J-Startup企業」に50社のスタートアップが選ばれた。今回の選定は、2018年、2019年に続き、2年ぶり3回目となる(第三次選定)。

J-Startupとは、経済産業省が推進するスタートアップ企業の育成支援プログラムである。日本にはスタートアップ企業が約1万社あるが、その中でグローバルに活躍する企業はまだ少ない。世界で戦い、勝てるスタートアップ企業を生み出すため、さらには革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供するため、官民一体となってスタートアップを支援している。

選考プロセスとしては、まずトップベンチャーキャピタリストやアクセラレーター、大企業のイノベーション担当者など総勢105名の推薦人が、約1万社ある日本のスタートアップ企業の中からグローバルに成長する潜在力があると考える企業を5社ずつ推薦。続いて、外部審査委員会により第三者チェックを行い、厳正な審査により選ばれた企業を経済産業省とMETI・NEDO・JETROからなる事務局により「J-Startup企業」として選定する。

第三次選定でJ-Startup企業に選ばれた企業は次のとおり。

〈医療/ライフサイエンス〉


・AIメディカルサービス(内視鏡に特化した画像診断支援AIの開発)
・MICIN(AI・デジタル技術を活用し医療を革新)
・糖鎖工学研究所(高度に制御された均一な糖鎖構造をもつバイオ医薬品の製造)
・VLPセラピューティクス・ジャパン(VLPワクチンによる新薬の開発等)

その他、iHeart Japan(京都府)、aba(千葉県)、アルム(東京都)、CoreTissue BioEngineering(東京都)、PuREC(島根県)、メロディ・インターナショナル(香川県)、Ubie(東京都)。

〈ロボット/モビリティ/宇宙〉


・SkyDrive(「空飛ぶクルマ」の開発及び実用化、「物流ドローン」の開発等)
・AGRIST(AIを活用した農産物の自動収穫ロボットを開発)
・Synspective(高性能の小型衛星によるコンステレーション(衛星群)を形成、広範囲、高頻度の地上観測実現を目指す)
・GITAI Japan(宇宙用作業ロボットの研究開発・製造)

その他、Space Power Technologies(京都府)、PDエアロスペース(愛知県)、メトロウェザー(京都府)。

〈DX/サービス/プラットフォーム〉


・アンドパッド(建築業界の現場管理・工程管理のDX推進)
・グラファー(行政サービスのデジタル変革を推進)
・タイミー(働きたい時間と働いて欲しい時間をマッチングするスキマバイト募集サービスを展開)
・RevComm(電話営業や顧客対応を可視化する音声解析AI搭載型のクラウド営業支援)

その他、I’mbesideyou(東京都)、UPWARD(東京都)アロマジョイン(京都府)、カケハシ(東京都)、KabuK Style(長崎県)、Cradle(東京都)、Shippio(東京都)、スカイマティクス(東京都)、スタートバーン(東京都)、Spider Labs(東京都)TRUSTDOCK(東京都)、ファーストアセント(東京都)、ヤマップ(福岡県)、ユニファ(東京都)、LegalForce(東京都)。

〈環境/エネルギー/社会〉


・TBM(石灰石を原料に紙やプラスチックの代替となる新素材、再生材料に素材を開発)
・DAIZ(植物肉(Plant-based Meat)の開発・販売)
・WASSHA(IoTテクノロジーを活用した未電化地域の人々への電力サービスの提供を行うEnergy As a Services(EaaS)事業の展開)
・五常・アンド・カンパニー(途上国の貧困層に少額融資をする「マイクロファイナンス」実施企業のホールディングカンパニーとして、投資家から集めた資金を供給して社会インパクト拡大に貢献)

その他、インスタリム(東京都)、ウーオ(広島県)、京都フュージョニアリング(京都府)、ビースポーク(東京都)、ビットキー(東京都)、プランテックス(東京都)、Magic Shields(静岡県)、リクシス(東京都)、WAKAZE(山形県)。

以上、50社。

文=伊藤みさき

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