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キーホルダーとして使える「Tile Pro」「Tile Mate」のほか、カード型の「Tile Slim」、シールにより張り付けられる「Tile Sticker」の4製品が発売を迎える

Tile(タイル)は大事な持ち物に装着して、モバイルアプリを使って探せる米国発のBluetooth対応紛失防止トラッカーだ。現在日本を含む世界230カ国で販売されている。このほどユーザーの声を受けて改良を加えた最新世代のTileが10月28日に日本で発売を迎える。

今回は米Tile社CEOのCJ Prober氏にオンラインインタビューを申し込み、新製品の特徴や春にアップルが発売した紛失防止トラッカー「AirTag」との違いなどを聞いた。



紛失した持ち物に付いているTileを探す3つの方法


アップルがAirTagを発売した2021年の上半期には、Tileの売上も前年から50%以上増加したという。紛失防止トラッカーの市場が注目を浴びる中、勢いを背に受けてTileが新製品を投入する。

最新のTileにはキーホルダーとして使える「Pro」のほか、財布のポケットに入る薄型の「Slim」など、3000円から5000円の間に4つのラインナップが揃う。

万一Tileを装着した持ち物を紛失した場合、主な探し方は3通りある。ひとつはBluetoothで接続したスマホのアプリから遠隔操作によりTileのブザー音を鳴らす方法。室内で見当たらなくなった鍵や財布を探す時に役立つ。

残る2つの方法は、Tileを装着した持ち物を屋外で紛失した時に真価を発揮する。TileがBluetoothの接続圏外にある場合、最後に接続が切れた場所と時間がTileアプリに記録され、マップの表示を頼りに紛失した場所をたどれる。筆者は今夏にTile Slimを入れていた財布を地下鉄の駅で落とした時に、この機能に救われた。結局親切な方に駅事務所まで届けてもらえたことが幸いだったが、Tileで紛失したおおよその場所に目星が付けられるので、速やかに対処できた。


モバイルアプリを使ってTileのブザーを鳴らしたり、マップから現在位置を検索できる

さらに世界230カ国で販売されているTileならではの「Tileコミュニティー」を使うと、遺失物をグローバルマップから探せる。紛失したTileの近くを他のユーザーが通りがかると、Tileアプリがデバイスに自動接続して位置情報をクラウドに送信、場所を知らせてくれるという仕組みだ。

文=山本敦

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