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フォーブス共同編集者

Getty Images

スナップチャットの運営元のスナップは、せっかく獲得したインフルエンサーが居なくならないようにしたいと考えている。

そのための最良の方法は インフルエンサーに報酬を与えることだ。スナップは、5月に立ち上げたインフルエンサーとブランドがつながり、パートナーシップを結ぶための場所の「クリエイター・マーケットプレイス」を拡大しようとしている。同社は、このような取引が標準的なものになることを期待しており、スポンサードコンテンツに専用のタグを付ける機能を追加した。また、ファンがインフルエンサーにチップを送る機能を追加した。

各社が新たな収益化ツールを展開する中で、インフルエンサーを引き寄せ、維持するための戦いがソーシャルメディア上で繰り広げられている。このような競争は混沌としており、多くの模倣も行われている。例えば、TikTokやフェイスブックにもクリエイター・マーケットプレイスがあるし、インスタグラムも独自のバージョンを追加しようとしている。

さらにチップの習慣も急速に普及しており、インスタグラム、TikTok、ツイッター、Clubhouseにはお気に入りのクリエイターにお金を渡す方法がある。

スナップは、TikTokに対抗する新機能の「スポットライト」を2020年11月に導入したが、それまではクリエイターの目的地としては注目されていなかった。スポットライトの導入は、友人間でシェアされるコンテンツに主眼を置いてきたこのアプリにとって、大きな変化だった。

同社はスポットライトに多額の資金を投入し、最も人気のあるビデオを投稿したユーザーに、1日に最大100万ドルもの賞金を支払う試みを約6カ月間に渡り継続した。スナップは6月にその賞金プログラムを停止したが、現在も1月あたり「数百万ドル」を用意して、ユーザーに報酬を与えようとしている。

スナップは現在、AR(拡張現実)機能やハッシュタグなどを利用したスポットライトの動画を投稿するユーザーに、追加の報酬を与えようとしている。これにより同社は、インフルエンサーの力で、ユーザー同士の会話を促進しようとしている。スナップは、上位の投稿を行ったユーザーに、1000ドルから2万5000ドルの報酬を支払う予定だ。

編集=上田裕資

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