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2021.10.05

【9月第5週資金調達まとめ】酪農・畜産向けDX提供ファームノートホールディングスが14億4000万円調達

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BluAge


調達額:12億円
調達先:ABCドリームベンチャーズ / Angel Bridge / NTTファイナンス
備考:シリーズBラウンド / その他、複数投資家を含む

部屋探しプラットフォーム「Canary」の運用を行うスタートアップ。

「Canary」は、不動産仲介業者の業務をデジタル化する業務効率化ソリューションとお部屋探しアプリである。

“無駄なやり取りなく、すぐに内見したい”というニーズに応え、内見したい物件と日時を入れるとエリアに詳しい不動産エージェントをマッチングし、内見から契約を迅速に案内することができる。

無駄なプロセスを排除することで、仲介手数料をこれまでの賃料1カ月分から削減することも実現した。内見を希望する場合は、LINEによるスムーズなやり取りも可能あるのに加え、契約も好きな場所からテレビ電話で行うことができるのが特徴だ。

2018年10月にリリースした「Canary」のプレビュー版では、1万以上のアプリダウンロード、1000件以上の内見依頼を記録している。

2021年9月には、シリーズBラウンドにおいて、Angel BridgeやNTTファイナンス、ABCドリームベンチャーズなどを引受先とする約12億円の第三者割当増資を実施。

今回調達した資金は人材採用・マーケティングに充てるとしている。

Provigate


調達額:9億1000万円
調達先:ANRI / Coral Capital / スパークス・グループ

在宅型の血糖センサ×行動変容アプリを開発する東京大学発医工連携スタートアップ。

東京大学工学系研究科の坂田利弥准教授が発明した涙糖センサ技術をもとに起業。2018年にグリコアルブミンにターゲットのマーカーをピヴォットした。

現在は血液・涙液・唾液による血糖モニタリングシステム及び行動変容アプリの実用化を進めており、NEDO・AMED・JSTなどに採択されている。

2021年9月には、Sparx Group、ANRI、Coral Capitalより9億1000万円の資金調達を実施。本調達資金によって同社は、GAセンサの量産化開発、臨床研究、製造販売承認の準備を目指す。

NOT A HOTEL


調達額:8億5000万円
調達先:ANRI / BREW / GMO Venture Partners / GO / SMBCベンチャーキャピタル / オープンハウス / マーキュリアインベストメント / オリエンタルランド・イノベーションズ
備考:プレシリーズAラウンド / その他、個人投資家を含む

アプリを用いて管理を行う“ホテル兼自宅”物件「NOT A HOTEL」の販売、運営を行うスタートアップ。

「NOT A HOTEL」は専用アプリによる簡単な操作のみで自宅をホテルとして運用することができるサービスである。出張時や旅行時に留守にしていた家がその間にホテルとして収益をもたらす仕組みが組み込まれている。

また、同社が提供している物件を購入するとすべてのNOT A HOTEL物件を無料で相互に利用し合うことが可能である。

2021年9月には、プレシリーズAラウンドの第三者割当増資により8億5000万円を調達したことを発表。引受先には既存投資家のANRI、GMO Venture Partners、SMBCベンチャーキャピタル、個人投資家の他、新たにオリエンタルランド・イノベーションズ、オープンハウス、マーキュリア インベストメント、GO FUND, LLP、BREWが参画している。

文=STARTUP DB

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