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Soumen Hazra / EyeEm / Getty Images

幼稚園児から12年生までを対象としたオンライン家庭教師サービスを提供するインドのエドテック(教育テクノロジー)企業の「Vedantu」は、シンガポールのABC World Asiaが主導したシリーズEラウンドで1億ドルを調達し、ユニコーン企業になった。Vedantuの評価額は10億ドル(約1110億円)に達し、インドのエドテック分野では5社目のユニコーンになった。

Vedantuの共同創業者でCEOのヴァムシ・クリシュナ(Vamsi Krishna)は、「今回の資金調達は、当社が事業を拡大する上で非常に重要な意味を持つ」と述べている。今回のラウンドは今後数週間の間に完了し、既存出資元のCoatueやTiger Global、GGV Capital、Westbridgeなども参加する予定という。

Vedantuは、売上高および生徒数でインドのK12分野で2位の企業だ。バンガロールに拠点を置く同社は、幼稚園から12歳までの家庭教師サービスのほか、医療やエンジニアリング関連のテスト対策、英語のスピーキング、リーディングなどのクラスを提供している。同社は今年6500万ドルの収益を見込んでいる。

Vedantuの有料会員数は現状で約20万人だが、クリシュナは、2022年度に50万人に増やす自信があると述べている。同社は50カ国以上で、3500万人以上の無料ユーザーを抱えている。

インド工科大学ボンベイ校(IITボンベイ)で学んだクリシュナは、エンジニアリング大手のL&T社に勤務した後の2006年に、大学時代の仲間と工学と医学の予備校のLakshyaを設立した。彼らはその6年後に、LakshyaをMTEducareに約700万ドルで売却していた。

そして2012年に、彼らは再びチームを組んでVedantuを立ち上げ、2014年にはライブ・オンラインクラスの提供を開始した。クリシュナによると、同社は今後2年半以内のIPOを目指しており、それまでに年間収益を5億ドルに増やすことを目指している。

編集=上田裕資

ユニコーン資金調達

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