ビジネス

2021.10.01

イーロン・マスクが「暗号通貨は救世主の再来ではない」と発言

イーロン・マスク(Yasin Ozturk/Anadolu Agency via Getty Images)


ハムスターを称賛したマスク


今年の初め、テスラは15億ドル相当のビットコインを購入したことを明らかにしたが、同社はその大半を今でもバランスシート上に保有し続けている。マスクはまた、ビットコインが莫大なエネルギーを消費することを理由に、テスラのビットコイン決済サポートを停止した。

マスクはその後、ジョークから始まった暗号通貨のドージコインを自身のペットプロジェクトとして採用し、開発者たちにアップグレードの支援を呼びかけ、ドージコインがイーサリアムと連携して、「ビットコインを圧倒的に打ち負かす」ことを提案している。

マスクのツイッターでのビットコインや暗号通貨に関するコメントは、しばしばビットコインの価格を動かしてきたが、最近は暗号通貨への言及を控えている。

「最近は暗号通貨についてあまりツイートしない」とマスクはスウィッシャーに語ったが、彼は「ハムスターはとんでもないスキルを持っている」と、29日にツイートした。これはMr.Goxxという名前のハムスターが、回し車を回すことで、どの暗号通貨を買うかを決定し、大きなリターンをあげたというニュースに反応したものだった。

編集=上田裕資

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