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for Startups,Inc.運営のSTARTUP DB編集部による連載

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国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、9月4週目の“注目のトピック”として選ばれた6件の資金調達について紹介する。

ベルフェイス


調達額:30億円
調達先:Axiom Asia Private Capital / 三井住友トラスト・インベストメント / 第一生命保険 / インキュベイトファンド / SMBCベンチャーキャピタル
備考:シリーズDラウンド / 累計資金調達金額は85億5000万円に到達

チームで売上を最大化する国内No.1のオンライン営業システム「bellFace」の開発・販売を展開するスタートアップ。

「bellFace」は企業のインサイドセールス(遠隔営業)を支援するソリューション。営業先はアプリのインストールやログインなど不要で、PC・スマホ・タブレットなどデバイスを問わず、発行されるコードの入力だけで接続できるのが特長だ。

2020年5月7日時点で、電話とブラウザを組み合わせた遠隔営業システムにおいて“有料契約導入社数”、“契約導入事業所数”、“契約導入ID数”、“営業職が利用したことがあるシステム”の4部門でNo.1を獲得している。

2021年9月にはAxiom Asia Private Capital、三井住友トラスト・インベストメント、第一生命保険、インキュベイトファンド、SMBCベンチャーキャピタルを引き受け先とした第三者割当増資による約30億円のシリーズDラウンド資金調達を実施。これにより累計調達金額は85億5000万円となった。

今回調達した資金は、大手金融企業向けの新機能開発、セキュリティーの強化に当てる予定だ。

ガイアバイオメディシン


調達額:13億円
調達先:大阪大学ベンチャーキャピタル / SBIインベストメント / 久光製薬 / CEJキャピタル
備考:シリーズBラウンド / 他、既存投資家も含む

がん免疫細胞療法の開発を手掛ける九州大学発のスタートアップ。

同社は主に、がんの治療に特化した新規細胞医薬品の開発に取り組んでいる。

細胞医薬品は細胞そのものを人に投与して治療効果を得る薬剤のことで、もともと人に備わるT細胞やナチュラルキラー細胞などの免疫細胞をベースにがん細胞への攻撃力を増強させた細胞が利用されている。

同社ではナチュラルキラー細胞と形質上類似するナチュラルキラー様細胞を開発しており、健康なドナーから採取した細胞を用いてスケーラブルな医療を可能とする新たながん免疫細胞療法の実現に取り組んでいる。

2021年9月には、シリーズBラウンドなどで約13億円を調達したことを発表。引受先には大阪大学ベンチャーキャピタルやSBIインベストメント、久光製薬、CEJキャピタルが参画している。調達した資金は、他家NK様細胞の第1/2相臨床試験の遂行に充てるとしている。

文=STARTUP DB

資金調達
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